四十九日の数え方!犬や猫などペットの場合の計算の仕方って?

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四十九日数え方!犬などペット場合計算仕方って

大切な人が亡くなると、法要という形で故人を供養します。

その初めの大きな節目になるのが「四十九日」です。

 

最近では、犬や猫も大切な家族の一員として考えられ、葬儀も人と同じように執り行われます。

人間だけでなく、一緒に暮らしていた犬や猫が亡くなってしまったら、四十九日はどうするのでしょうか?

 

そもそも、四十九日にはどんな意味があり、どうやって数えるのか?

このページでは四十九日の数え方と、犬や猫を亡くした時の法要や供養の仕方についてお伝えしていきますね。

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四十九日の数え方や計算の仕方が知りたい!浄土真宗や真言宗など宗派によって意味は違う?

四十九日の数え方、計算の仕方はどうしたら良いのでしょう?

そして、四十九日とはどんな意味があるのか…知っておきたいですよね。

 

日本には仏教でも様々な宗派がありますが、浄土真宗の四十九日の意味は、他の宗派との違いがあります。

ここからは、四十九日の数え方や計算の仕方と、浄土真宗と他の宗派の違いをお伝えしましょう。

 

浄土真宗の四十九日の数え方や計算方法と意味は?

浄土真宗の四十九日の数え方は、亡くなった命日を一日目と数えます。

 

例えば、七月一日に亡くなった場合、浄土真宗の数え方では八月十八日が四十九日になる計算です。

同じ浄土真宗でも関西地方での数え方は、亡くなった前日を一日目とするので、八月十七日が四十九日という計算になります。

 

四十九日の法要は、このような数え方で計算した日付よりも前倒しで行うことは構いませんが、後回しにすると「故人(および、犬・猫のようなペット)の魂が迷子になる」と言われていますので気を付けましょうね。

 

ところで「四十九日はどんな意味があるのか」あなたはご存じですか?

浄土真宗での四十九日は、人は亡くなるとスグに阿弥陀如来(あみだにょらい)の力によってスグに成仏できると言わているため、「死者の旅」がないので極楽浄土へ行くための裁きは受けません。

 

阿弥陀如来とは、浄土真宗の仏様のことを表し、「南無阿弥陀仏」とお唱えする事で、誰でも阿弥陀様が救ってくださるという教えです。

 

「それでは、浄土真宗の四十九日は何のため?」と疑問に感じませんか?

浄土真宗の四十九日は、遺族や残された方々が故人を偲び、阿弥陀如来の教えについて考える時間と言われています。

 

阿弥陀如来の教えとは、「南無阿弥陀仏」の念仏を唱えることで成仏できるという事です。

浄土真宗での四十九日は、「残された人のため」にあると考えられます。

 

真言宗の四十九日の数え方や計算方法とその意味とは?

真言宗など他の宗派では、四十九日の数え方や計算はどうするのでしょうか?

 

実は、真言宗や他の宗派でも、四十九日の数え方計算の仕方に関しては浄土真宗と同じなのです。

真言宗の数え方も、亡くなった命日を一日目とし、関西では命日の前日を一日目と数えて日付を計算しましょう。

 

他の宗派と浄土真宗では、四十九日の意味に違いがあります。

 

真言宗や、他の宗派の四十九日は、亡くなられた方の行き先が決まる大切な日といわれ、人は亡くなると修行に出るのです。

四十九日は、極楽浄土にいけるのか「裁きを受ける日」といわれています。

 

しかし、残された人たちが、七日ごとに供養をする事によって、たとえ生前中に悪いことをした人でも、徳を受けて極楽浄土へ行けるのです。

 

七日ごとというのは、初七日・三十五日法要で、現在ではどちらも葬儀で行います。

 

その後の四十九日は、裁きをうける最も重要な法要です。

真言宗や他の宗派では四十九日は、亡くなった人を極楽浄土へ送り出すための日になります。

 

ペットの四十九日の数え方や計算は?犬や猫の供養の仕方を教えて?

人間と同じで、のようなペットを失うことはとても悲しいですよね。

犬や猫といったペットが亡くなっても、葬儀をするのが今は当たり前の時代となってきています。

・犬や猫のようなペットでも葬儀をするのなら、四十九日もする?

・犬や猫といったペットが亡くなった時の四十九日の数え方や計算方法は?手順はどうしたら?

・人間と同じように四十九日に決まりやマナーはある?

愛犬や愛猫のために、供養の仕方や数え方・計算方法があるのなら知りたいですよね。

ここからは、といったペットの四十九日についてお伝えしていきますね。

 

大切な犬や猫といったペットの四十九日!数え方や計算を教えて!?

愛する犬や猫の四十九日の数え方も、人間と同じで亡くなった命日を一日目と数えて日付を計算します。

しかし、人の四十九日のように、供養に厳密な決まりはありません。

 

人の四十九日の場合、計算した日付の前に必ず法要をします。

犬や猫のようなペットのときも、四十九日の数え方や計算は人間と同じですが、厳密にその日までに供養をする必要はありません。

 

「犬や猫」ペットの四十九日!供養の仕方は?

人間と同様に、四十九日は亡くなった犬や猫を偲ぶために遺族が過ごす時間と考え、飼い主の心の整理がついたら供養や納骨します。

 

そのため、厳密に四十九日ではなくても、それ以上に月日がかかっても構いません。

心の整理がついたら、納骨を済ませます。

 

個別でお墓がある場合も、合同のお墓である場合も、お供えをしてお参りをしましょう。

 

愛犬や愛猫などの四十九日のお供えは、いつも食べていたオヤツご飯、お気に入りのオモチャ、それからお花です。

お花も、人間の四十九日のような決まりはありません。

 

愛犬や愛猫のイメージに合う、かわいいお花をお供えしてあげてくださいね。

 

犬や猫の四十九日に、お経をあげてもらう場合は寺院に頼む必要があります。

ペット霊園で行う場合、四十九日のお経について相談ができるので聞いてみてください。

 

四十九日や納骨の時にお経をお願いすることが出来なくても、ペット霊園ではお彼岸の前後で合同供養祭をするところもあります。

合同供養祭は、お寺さまからの読経・法話があり、お布施も3,000円~と手ごろな価格なので安心ですね。

 

ペットの犬や猫が亡くなってしまったら!四十九日までの流れは?

可愛がっていた犬や猫が亡くなってしまったら、悲しいけれどいつまでもそばに置いておけません。

人と同じように、供養をしてあげたいですよね。

しかし、「何からしたら良いのか」特に初めての場合は悩んでしまいます。

ここからは、大切な犬や猫などが亡くなってから、四十九日までの流れをお伝えしますね。

 

大好きな「ペット」犬や猫とのお別れ!四十九日までにやるべきことは?

ペットの犬や猫が亡くなってから、四十九日までの流れは色んなパターンがあります。

以下は犬や猫といったペットが亡くなってからの、四十九日までの流れの一例です。

・ペットである犬や猫が亡くなってしまったら、お医者さんに連れていき、死亡後の処置をしてもらい、体の大きさに合わせた木箱や、丈夫な籠に新聞紙とペットシーツを敷き安置します。

・お仏壇がある場合は、前に安置して、お線香を焚いてあげてください。

・ペット葬をする霊園や、寺院が決まったらそちらに連れていき葬儀をします。

・火葬後は、お骨をあげ、自宅に安置しましょう。

・初七日にお線香を焚き必要であれば、お経をあげてもらいましょう。

・大切なペットの犬や猫が亡くなった日を、一日目として四十九日を計算して納骨を行います。

葬儀を執り行ってくれる施設によってやり方は色々ありますが、ほとんど人間と同様です。

 

ペット霊園は、合同火葬もあるため、四十九日に納骨が不可能な場合もあります。

 

その場合でも、遺髪といって毛を切って残してくれたり、色んな形で飼い主の気持ちに寄り添ってくれるので、価格を抑えても、愛犬・愛猫とのお別れの儀式ができるのです。

 

犬や猫を失ってから四十九日までの過ごし方

最愛の犬や猫といったペットを失って、ぽっかり心に穴が開いてしまう事は人間の時と同じ。

犬や猫のようなペットというものは、人に安らぎを与え、言葉は話さなくても傍にいるだけで元気がもらえたり、励ましたりしてくれる有難い存在です。

 

仏教の四十九日の教えの様に、七日ごとの裁きを受けても、悪い事どころか、良い事しかしていないので極楽浄土に行けることは間違いありません。

 

犬や猫のようなペットの四十九日というものは、飼い主のためのもの。

愛犬・愛猫を偲び、心の整理がつくのを待つ時間です。

 

大切な犬や猫たちのことを、心行くまで想ってあげましょうね!

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