四十九日のお供えの花や菓子!のし・袋や金額ってどうしたら!?

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四十九日 お供え

四十九日お供え菓子!のし・袋金額ってどうしたら!?

突然の訃報の悲しみも束の間。

時が過ぎるのは早く、気が付くと四十九日の法要がやってきます。

 

四十九日は、葬儀後、初めて遺族・親族が揃い故人を偲ぶ大切な法要です。

四十九日では、花やお菓子などのお供えをしますが、何に気を付けたら良いのでしょう?

・四十九日でのお供えの金額って幾らくらい?

・四十九日では、花はお供えする?

・四十九日は、香典だけじゃないの?

・四十九日で遺族としてのお供えは?

・四十九日のお供えのお菓子は何に包むの?

このように、四十九日のお供えで考えただけでも、沢山の疑問点がありますよね。

 

それでは、四十九日のお供えについて、ここからお伝えしていきますね!

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四十九日(法要)のお供えで遺族が用意する花やお菓子!その金額や準備で気をつけておく事!

四十九日(法要)は、自宅お寺のどちらかで執り行われます。

 

自宅とお寺では、遺族が用意する花やお菓子といったお供えも、違いがあるので確認しておくべきポイントです!

 

ここからは、四十九日の法要において、遺族がお供えする「花」と「お菓子」に関する疑問について解消していくことにしましょう。

 

四十九日法要を自宅でする場合に遺族がお供えする花はいくつ?お菓子はどんなものを?

自宅で四十九日法要を執り行う場合、祭壇は葬儀の後飾壇(あとかざりだん)を使います。

※「後飾り壇」とは、葬儀が終わった後、お位牌・遺影・お骨箱を安置しておく祭壇です。

 

四十九日の法要を、自宅で執り行う理由として考えられるのが、故人がその家の初めての仏様となる場合で、お墓仏壇がないことなどです。

 

そのため、自宅をで四十九日法要を執り行う場合は、後飾壇に一対の花をお供えしますが、その金額は一対三千円五千円になります。

 

自宅での四十九日法要のお供えのお菓子は、高坏(たかつき)という皿に盛り、御位牌の両隣にお供えしましょう。

「高坏」の代わりに半紙を敷き、その上に積み上げるように盛りつけることもできますよ。

 

四十九日の法要のお供えで、定番のお菓子は、やはりどら焼き最中饅頭です。

四十九日でお供えするお菓子の個数や単価にもよりますが、金額は二千円五千円になります。

 

故人の好物のお菓子を、四十九日の法要において お供えすることもおススメです!

 

お寺での四十九日の法要において遺族のお供えの金額やお花やお菓子は何にすれば!?

お寺で四十九日の法要が執り行われる場合、遺族がお供えするの花は、本堂の祭壇に一対お墓に一対で金額としては三千円一万円程度です。

 

ただし、お寺で四十九日法要を行う場合は、お寺がお供えの花を用意することがあるので、あらかじめ確認が必要になります。

 

その場合は、「御花料」として、お布施と別に現金で用意しましょう。

遺族が用意する場合も、お寺の花器がどのくらいの大きさなのか確認しておいてくださいね。

 

お寺での四十九日のお供えのお菓子は、箱詰めにしたものを包装紙で包み、その上から「のし」をかけて「御供物(おくもつ)」または、「御仏前(ごぶつぜん)」としてお渡ししましょう。

 

自宅で四十九日法要を行う場合は、お供えのお菓子は祭壇に盛り付けますが、お寺で行う場合は箱のままお渡しします。

 

このように、お寺での四十九日の法要の場合、お供えの作法がお寺によって違いがあるので、あらかじめお寺にお伺いしてください。

 

「お供えは、何をどのくらい準備したら良いですか?」と聞いてみましょう。

快く教えていただけますよ!

四十九日で遺族が用意するお供え物のお返し(粗供養)はどんなものを?表書きはどうしたら?

四十九日には、親族から香典やお供えをいただくので、葬儀の時と同様でお返しをします。

 

四十九日法要でのお供え物へのお返しは、どんなものを選んだら良いのでしょう!

また、四十九日においての、お供え物のお返しの表書きはどのように書いたら良いのでしょうか?

 

四十九日のお供え物のお返しについて、詳しく解説していきます。

 

四十九日でお供え物へのお返しに選ぶものを教えて!

四十九日のお供え物のお返しに選ばれるものは、「消えてなくなるもの」が良いとされていて、食品が良く選ばれます。

 

四十九日のお供え物のお返しとして食品を選ぶときは、日持ちが良いものにしましょう。

たとえば、海苔椎茸などの乾物類焼き菓子など、あまり重くない物が喜ばれます。

 

四十九日でのお供えのお返しの相場は、頂いた金額の半分が目安です。

四十九日の際の、会食のお料理の金額と合わせて半分になるようにして下さい。

 

四十九日のお供え物のお返しは、法要後の会食のときに渡しましょう。

 

四十九日に参列した方の席の椅子の下にセットしておくようにします。

四十九日法要後の会食会場の方に頼んでおくとセットしてもらえますので、前もって品物を届けておきましょうね。

 

遺族が準備する四十九日のお供え物のお返し(粗供養)を包むときの表書きは?

四十九日で遺族が準備するお供え物のお返しのことを、一部の地域では粗供養(そくよう)と言います。

西日本で使われることが多く、お返しを包む際の表書きが変わりますので気を付けましょう。

四十九日に親族から頂いたお供え物へのお返しを包むときには、表書きに「」と書きます。

西日本など地域によっては、「志」ではなく「粗供養」と書きましょう。

 

このときに使う「のし」は弔事用です。

結び切りの黒白の水引きが印刷されているものを使います。

 

水引きの色は地域によって黄白のところもありますので、地域に合わせて選んでくださいね。

 

四十九日の親族のお供え!花やお菓子はどんなものを選ぶ?金額はどのくらい?

四十九日に親族として参列する場合、香典は持参しますが「お供えは必ずしも必要なものではない」とされているため、用意しなくても良いという考え方もあります。

 

しかし、遺族への労わりの気持ちになることから、花をお供えしたいと思う方もいらっしゃいますよね?

それでは、四十九日に花やお菓子をお供えする時の注意点、金額などをお伝えしましょう。

 

四十九日に参列する親族のお供えの花の金額や選び方は?

四十九日法要に参列する際、お供えにお勧めしたい花は、すぐに飾れるフラワーアレンジメントです。

四十九日 お供え 花

お供えの花としてフラワーアレンジメントを送る際、トゲのあるバラや、すぐ花が落ちてしまったり、置き場所に困るような大きなアレンジメントはNGになります。

 

フラワーアレンジメントは、故人へのお供えとしてだけではなく、遺族へも安らぎを届けてくれるはずです。

四十九日では、遺族への心遣いも忘れないようにしましょう。

 

四十九日では、お供えについて金額や品物をあらかじめ親族で決めていることもありますが、

一般的には、親族が四十九日でお供えするお花の金額は三千円一万円です。

 

親族が四十九日に参列する際のお供えのお菓子!どんなものを用意して金額はどのくらい?

四十九日では「形に残らないもの」が良いという考えから、お菓子のお供えも好まれます。

四十九日 お供え 菓子

親族による四十九日のお供えで、お菓子を選ぶときに注意したいことは賞味期限です。

 

四十九日のお供えのお菓子の賞味期限は、少なくとも一か月以上あるものを選びましょう。

常温で保存ができ、一つずつ包まれているものがおススメです。

 

四十九日のお供えのお菓子は、参列された方にお分けして、お土産にしてもらうことも供養と考えている地域もあり、この作法を「お下がり」と言います。

 

お菓子のお供えは、一つずつ包まれているもので色々な種類の詰め合わせではなく、一、二種類の詰め合わせで三千円~五千円程度の金額が目安です。

 

四十九日でのお供えは、香典もあるため高額な金額である必要はありません。

親族によっては、四十九日のような弔事の際の香典をはじめ、お供えの花やお菓子の金額をあらかじめ決めてあります。

 

親族の人数が多いほど、弔事の席が多くなるからです。

その時は、親族の年長者に相談してみましょう。

 

四十九日でのお供えにおいて花や菓子以外の方法!

四十九日では、お供えを花やお菓子などの品物ではなくに、「現金」にすることがあります。

その場合は、御供物料(おくもつりょう)として、現金を包み香典と一緒に遺族に渡しましょう。

 

御供物料は、花だけでなく全てのお供えとして考えられますので、花代や菓子代として分ける必要はありません。

四十九日での御供物料は、五千円 または 一万円でキリの良い金額にしましょう。

 

四十九日のお供えの花や菓子の代わりに御供物料として現金で用意する場合も、親族と金額などの相談をしておくことをおススメします。

四十九日のお供えに使うのしや袋は何を使う?どんなマナーがあるの?

四十九日では、お供えを包むときに、何を使ったら良いのか?

 

四十九日のお供えを渡す際にも、失礼のないようにしたいですよね!

ここからは、四十九日のお供えののしについてお伝えします。

 

四十九日のお供えに使うのしや袋!何を使ったらいいのか教えて?

四十九日のお供えは、結び切りの水引ののしを使います。

 

この「のし」は、弔事用のし紙と言われるものです。

四十九日のお供えに使う水引は、黒白双銀が一般的ですが、関西の一部の地域や、その他の一部の地域では、黄白の水引が使われています。

四十九日 お供え のし

そして、四十九日のお供えを現金で包む場合の袋は、不祝儀袋といわれる「のし袋」です。

この場合も、水引は黒白・双銀が一般的に使われ、地域によっては黄白が使われています。

 

四十九日のお供えに使う「のし」や袋は、間違いのないようにしましょう。

 

四十九日法要のお供え!のしや袋の書き方は?

四十九日の法要でお供えを包むときの表書きは、のし紙に「御供物」または「御仏前」と書きます。

お供えとして現金を包む際は、のし袋に「御供物料」または「御仏前」と書きましょう。

 

表書きの下には自分の名前を書き、書く際は通常の濃さの墨で書きます。

 

現金の場合は、のし袋の裏面に漢数字で金額を書きましょう。

例えば、一万円の場合は「壱萬圓」と書きます。

 

このように、四十九日のお供えは、マナーやルールも色々ありますが、親族で話し合って決めることが沢山あります。

 

迷ったら、年長者に聞くということが一番早い解決方法です。

聞かれる方も、頼られるということは嬉しいこと!

 

近頃は、親族で集まることが少ない時代ですから、四十九日という法要の場をかりて親族の絆や親交を深めることも故人への供養の一つです。

その姿を見て、故人もきっと喜んでくれているのではないでしょうか。

 

親族とのコミュニケーションも、四十九日のお供えと考えることが出来たら素敵ですね。

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