ブライダルブーケの手作りやオーダー!生花・造花にドライ・プリザやキットなどおすすめは?
美しい衣装を身にまとった花嫁さんを、さらに輝かせるために欠かせないアイテムである「ブライダルブーケ」!
ブライダルブーケを準備する方法は、会場のお花屋さんに依頼するなどのオーダーメイドと、花嫁さん自身、もしくは、家族・友人などに手作りしてもらうかのどちらかです。
ここでは、オーダーメイドと手作りのブライダルブーケ、それぞれの相場やメリット・デメリットについてもご紹介しながら、ブーケ作りに必要な道具や作り方についても説明していきますね!
ブライダルブーケはオーダーと手作りどっちがいい?相場を含めてメリットやデメリットを紹介
ブライダルブーケをオーダーにするメリットやデメリット!
【ブライダルブーケのオーダーのメリット】
【ブライダルブーケのオーダーのデメリット】
ブライダルブーケ手作りによるメリットとデメリット!
【ブライダルブーケを手作りにするメリット】
【ブライダルブーケを手作りにした場合のデメリット】
手作りなら、自分だけの世界にひとつのブライダルブーケであり、思い入れも深くなることでしょう。
しかし、納得できるブーケを作るためには、事前にしっかり練習する、専門の教室に通うなど技術の習得を心掛けることをおすすめします。
オーダーは値段が高い!?ブライダルブーケを手作りするために必要な道具と生花・造花やプリザーブドフラワー・キット使用・・・おすすめはどれ?
「生花のブライダルブーケをオーダーするのはコストがかかるし、手作りして費用をできるだけ抑えたい」なんて思っていませんか?
ここでは、手作りにはどんな素材があるのか、その中でも おすすめの方法と、お花以外に必要な道具などをご紹介していきますね!
ブライダルブーケをオーダーせずに手作りしたい!生花・造花やプリザーブドフラワーのどれがおすすめ?
ブライダルブーケの素材は、主に「生花」「造花」に「プリザーブドフラワー」の3種類があります。
その中で、ブライダルブーケを手作りするのにおすすめの素材は「造花」です。
最近の造花は、本物と見間違えるほど、高い再現度で出来ている物もたくさんあり、もちろん、枯れることがないので、数カ月前からでも用意しておくことが可能で保存方法も心配いりません。
また、オンラインでもたくさん販売されているため、自分のイメージにあったデザインの造花が見つけやすいでしょう。
本物にこだわりたいなら、プリザーブドフラワーもありですが、造花よりも値段が上がる上に、壊れやすく、保存方法に気をつけなければいけません。
生花で手作りする場合が一番難しく、数時間で元気がなくなってしまうお花もあるので、早くても、前日もしくは 当日に準備する必要があり、本番直前で忙しい花嫁さんにはかなりの重荷です。
また、生花を取り扱うため、プロ並みの技術が必要になります。
これらの理由から、ブライダルブーケ手作り未経験の方でも、造花を使用する方法が一番リスク回避をすることができ、キットもたくさん販売されているので比較的簡単に作ることができるでしょう。
キットなら準備も簡単!?ブライダルブーケを手作りするのに必要な道具とは?
ブライダルブーケを手作りするためには、お花だけでなく、いくつか道具が必要となります。
ここでは、どんな道具が必要なのかと、手作りキットについてもご案内していきますね。
フローラルテープ・・・茎をまとめるためのもので緑色が一般的です。
このように、ブライダルブーケを手作りするには必要な道具がたくさんあります。
ただし、お気に入りのデザインが見つけられるようであれば、手作りキットを購入する方が、必要な道具を簡単に揃えることができますので断然おすすめです。
また、手作りキットには説明書が付いていたり、完成した後に必要となるブーケスタンドもついている親切なキットもあります。
花材をひとつずつ探すより、まずは、手作りキットの中で好みのデザインがあるか探してみるといいかもしれませんね。
中でも、造花は圧倒的に手作りキットの種類が豊富で見つけやすいですよ。
ブラダイルブーケ手作りは難しい!?簡単なクラッチブーケ~難易度高めのキャスケードブーケまでその方法とステップをわかりやすくご案内!
ブライダルブーケを手作りするための必要な道具がわかったら、いよいよ手順の紹介です!
ブーケには色々な種類があり、手作り初心者さんでも簡単に作れるスタイルから、技術が必要な難易度の高いスタイルがあります。
ここでは、どんなブーケがあるのか、そのスタイルの紹介と造花を使った手作り方法の手順をご案内していきますね。
お花を束ねるだけ!?簡単に作れるブライダルブーケはクラッチスタイル!
摘んできたお花をそのまま束ねただけのような、ナチュラルなスタイルのブーケをクラッチブーケといいます。
クラッチブーケは、ブライダルブーケの中で一番簡単なスタイルなので、初心者さんでも挑戦しやすいためおすすめです。
この時、お花全てを一気に巻くより、少量ずつ束ねてテープで巻いた後、全体をさらに巻く方が完成時にお花が動かないよう固定できますよ!
ちなみに、クラッチブーケは生花でも同じ方法で作ることができます。
しかし、失敗は許されないので、事前に造花を使ってしっかり練習しておきましょう。
手間はかかるけど意外と簡単なブライダルブーケは!?ラウンド・ボールスタイルの手作り方法
ラウンドブーケとは、その名の通り正面から見て円形状になっているブーケです。
どんなドレスでも合わせられる王道のスタイルである「ラウンドブーケ」は、どんなお花でも仕上げることができるので、比較的 簡単に花材を選ぶことができるでしょう。
※このワイヤーとテープを巻き付ける作業を全てのお花に施していきます。
※花材によっては、ワイヤーがすでに入っていて、この作業が必要ない場合があります。
この時、綺麗なラウンド型にするために、直径18cmのブーケを作るとしたら、左右と上下の幅がどちらも18cmになっているかきちんと測りましょう!
大きめのお花をバランスよく配置してから、すきまを埋めるように緑や小花を入れていくと綺麗に仕上がりますよ。
次に、ボールブーケの紹介です。
ボールブーケは、ラウンドブーケとは違い完全な球体のブーケで、和装の際によく使われています。
もちろん、使うお花次第でドレスにも合わせることもでき、コロンとした可愛いスタイルが人気のブーケです。
ボールブーケを手作りする場合は、先に紹介した道具とは別に必要な道具があります。
もし、和装ではなく、ドレスに合わせるボールブーケを作りたいなら、組紐とタッセルを、サテンのリボンやビーズで持ち手を飾ってみるのもおすすめですよ!
まず、組紐とタッセルを球体につけていきます。
これで持ち手とタッセル部分は完成なので、次はブーケ本体を作っていきます。
この時、上下左右お花が均等の長さになっているかしっかり測りましょう。
(直径14cmのブーケを作るのであれば、直径10cmの球体を使っているので、お花が2cmずつになっている必要があります。)
文章だけではイメージしづらい部分もあると思いますので、もし、わかりにくい部分は、手順がこちらとは少し違いますが参考になる動画がありましたのでご覧になってみてくださいね。
【ボールブーケの手作りでの作り方の参考動画】
ハードル高めなブライダルブーケは!?キャスケードブーケの手作り方法
キャスケードブーケとは、「流れる滝」を意味していて、その名の通りラウンドブーケの下部にしだれる部分(ガーランド)を足したような長さのあるブーケのことをいいます。
そのため、キャスケードブーケは「身長の高い花嫁さん」や「マーメイドライン」「タイトなドレス」におすすめです。
ブーケ本体はラウンドブーケと作り方が同じなので、手作りすることは難しくはありません。
ただし、ガーランドを含めた、全体のバランスを見なければならいためセンスが必要となります。
そのため、他のブーケと比べると、若干 難易度は高めと言えますが、ポイントを押さえながらやれば初心者さんでも挑戦できますよ!
ここでは、キャスケードブーケのガーランドについての作り方をご紹介しましょう。
ガーランドをバランスよく作るためには、逆三角形のようなイメージでブーケの下部が一番幅が広く、下に進むにつれて、だんだん幅を狭くしていくイメージで仕上げていきます。
そのためには、「アイビー」などの葉を取り入れながら、大きさの違うお花やつぼみなどを使って、最下部に向かって、だんだん小さく、細くしていくと綺麗な形に仕上がりますよ。
この時、ラウンドブーケの作り方で紹介した、お花をカットしワイヤーとテープを巻き付ける作業を忘れずに行ってください。
ブーケホルダーの左右に挿したお花が最大幅となるため、それ以上は大きくならないよう注意してください。
もし、イメージしづらい部分があれば、参考の動画もチェックしてみてくださいね。
【キャスケードブーケの手作りでの作り方の参考動画】
ここで紹介したブーケの作り方以外にも、実は方法はたくさんありますが、初心者さんでも作りやすく、また綺麗に仕上がる方法をピックアップして紹介いたしました。
手作りは手間がかかりますが、「世界にひとつだけのブーケができる!」と思うと、きっとわくわくしながら進められることでしょう。
ブライダル当日をイメージしながら、最後まであきらめずに、ぜひ、楽しんでブーケを作ってみてくださいね。