結婚手続き一覧【女性・男性別リスト】会社・役所や引越しなど!

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結婚手続き一覧【女性・男性別リスト】会社・役所引越しなど

結婚が決まると、男性も女性も、色々な手続きや準備が必要になりますよね。

特に、結婚後に苗字が変わる女性は、様々なシーンで名前変更の手続きを行わなければなりません。

 

「なんとなく、苗字が結婚によって変わるから色々な手続きが必要なことは知っていても、実際に何をどうすればいいのか分からない…」

そんなあなたに、このページでは、結婚の際の様々な手続きについてレクチャーしていきたいと思います!

 

結婚後にドタバタと焦らないよう、今から手続きの準備をしていきましょうね。

 

結婚に際して、必要な手続きを男女別で解説致しますので、是非、お二人のご準備にお役立て下さい!

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結婚後に会社にはどのような手続きをするの?退職や働き方が変わる女性のパターンも解説!

男性・女性ともに、結婚後は会社に報告や手続きをする必要があります。

それは、会社側が結婚による保険や年金手帳の名義変更など、様々な公的な手続きをしなければならないからです。

 

また、結婚後に転職や退職を検討している女性は、会社への報告や手続き内容が同社で働き続ける場合と全く違うので要注意!

 

まずは、会社関連の結婚手続き一覧をご用意しましたので、詳しいことは下の項目にて確認してみて下さいね。

 

男性と女性が会社でするべき結婚の手続き一覧

【男性の会社への結婚手続き一覧】

誰が?何の手続きをする?会社から貰うものその後すること
妻が正社員の男性

・結婚届(身上異動届)提出

結婚祝い金
(会社規定による)

妻を扶養に入れる男性

・結婚届(身上異動届)提出

・(扶養関係の書類の提出)

・結婚祝い金

・扶養手当
(会社規定による)

 

【女性が会社で行うべき結婚手続き一覧】

誰が?何の手続きをする?会社から貰うものその後すること
結婚後も同社で働く女性結婚届(身上異動届)提出

結婚祝い金
(会社規定による)

結婚後 扶養に入る女性

退職届提出

源泉徴収票

離職票

確定申告

結婚により転職する女性退職届提出

次の会社へ源泉徴収票提出

結婚退職後(夫が)自営業である女性

退職届提出

・確定申告

・国民保険と国民年金への加入

結婚後に会社で行う変更手続きや提出書類は?【妻が正社員の男性編】

男性は結婚後、速やかに「結婚届」の提出手続きを行って下さい。

身上異動届」として提出する場合もあり、会社ごとに形式が異なります。

 

また、住所を変更したのなら、「結婚届」に新住所を記載するか、会社のフォーマットによっては「住所変更届(身上異動届)」での手続きが必要です。

 

結婚届の提出後、会社の福利厚生や組合への手続きにより、結婚祝い金などが貰えるケースがあります!

 

結婚後に会社で行う変更手続きや提出書類は?【妻を扶養に入れる男性編】

結婚後に妻が自身の扶養に入る場合、まずは「結婚届(身上異動届)」を提出します。

 

詳しくは【妻が正社員の男性編】と同様になりますが、別に必要な手続きがあるのです。

 

扶養に入れる妻の健康保険や年金に関しては、「健康保険被保険者扶養者届」「国民年金第3号被保険者関係届」の手続きを行う必要があります。

 

しかし、これらは結婚届(身上異動届)」と妻の年金手帳マイナンバーカードを提出することにより、会社側が手続きしてくれるのが一般的です。

 

また、結婚により妻が退職した日から、6日以内に手続きを行うことが必須!

 

結婚による詳しい手続きは、会社の総務部門に問い合わせてみましょう。

 

結婚後も同じ会社に勤め続ける女性の提出書類は?

結婚後も同じ会社に勤め続ける女性の場合、男性と同じく「結婚届(身上異動届)」を総務部門に提出し手続きしましょう。

 

あとは通常、会社の担当者が手続きを行ってくれます!

 

結婚後は退職!夫の扶養に入る場合の必要手続きは?

結婚後、退職をして夫の扶養に入る場合は以下の手続きを会社で行います。

●退職届の提出

●(源泉徴収票の手配)

結婚により退職をする場合、遅くても3カ月以内に直属の上司にその旨を伝えましょう。

 

また、年度途中で結婚退職して、夫の扶養に入った場合は確定申告が必要です。

 

確定申告をする際に必要なのが、源泉徴収票。

一般的には退職手続きをした際に、一緒に源泉徴収票も貰えます。

しかし、個人経営の会社などでは、会社側に伝えなければ源泉徴収票が用意されないケースもありますので、しっかり用意して貰いましょう!

 

別の会社へ再就職する女性はどのような手続きがあるの?

結婚を機に別の会社へ転職する場合、以下の手続きが必要になります。

●退職届の提出

●(源泉徴収票の手配)

●(離職票の手配)

基本的に、結婚により退職手続きをすることで、会社側から源泉徴収票と離職票が貰えるでしょう。

再就職先では、源泉徴収票を求められます。

 

また、結婚後退職してから、再就職するまでの間に「失業給付金が貰えますので、ハローワークで申請手続きをしましょう。

そのために、「離職票」を貰う必要があります。

 

再就職時は、「再就職手当」が貰える場合がありますので、手続きを忘れず結婚後の生活に有効活用しましょう!

 

会社を退職!夫か自分が自営業となる場合はどうしたらいい?

結婚により会社を退職し、自営業の夫の扶養に入るか、もしくは自分が自営業になる場合は以下の手続きを行います。

●退職届の提出

●(源泉徴収票の手配)

●(離職票の手配)

結婚による退職手続きをすることで、源泉徴収票と離職票が貰えるのが一般的です。

念のため、会社から退職の際に貰った書類に、これらが含まれているか確認して下さい!

 

結婚した夫が自営業、もしくは、自分が自営業になる場合は「国民健康保険」「国民年金」の加入手続きを役所でしなければなりません。

 

「国民健康保険と国民年金に加入している自営業の夫の扶養に入る」ということは出来ません。

ただし、会社員の夫の扶養に自営業の妻が入る事は可能です。

 

また、年度の途中で結婚による退職した場合は、確定申告の手続きをしましょう!

結婚(結婚後)に役所で行う変更などの手続き一覧!

ここでは、役所や役場で必要となる結婚の手続きをご紹介します!

 

ただ、結婚後の手続きに必要な物は、自治体ごとに異なるケースもありますので、事前に確認は必要です。

役所での結婚手続き一覧【男性・女性共通】

【結婚後に役所で行う手続き一覧】

何の手続き?

誰が?どこに?必要な物は?

婚姻届提出

結婚をする2人

どちらかの「本籍地」か「住所地」の役所など

本人確認書類・戸籍謄本
印鑑登録

 

印鑑登録をしていない人

現住の役所

本人確認書類・印鑑・手数料
新しい姓になった人

本人確認書類・印鑑登録証・登録していた印鑑・新姓の印鑑・手数料

 

結婚に必要な役所での手続きは?【男性・女性共通】

婚姻届

必要な物:本人確認書類、戸籍謄本
届け出先:「夫」または「妻」の本籍地、住所地のどちらかの市区町村役場か役所

まず、入籍をするにあたって重要なのが、この「婚姻届」です。

これが受理されなければ、婚姻関係は認められません。

戸籍謄本に関しては、「届け出先の市町村に本籍が無い場合」「婚姻届の提出により本籍が届け出先以外になる場合」に必要になります。

 

つまり、結婚前も2人とも本籍地に住んでおり、結婚後もそこに住み、届け出もその市で行うケース以外は戸籍謄本が必要になるのです。

 

●印鑑登録
必要な物:本人確認書類、印鑑、手数料
届け出先:住んでいる場所の役場か役所

そもそも、印鑑登録とは、自身の印鑑を役所に登録しておくことです。

この登録をすることで、印鑑が「実印」と呼ばれるものになります。

 

今後、新居を建てる場合などに、「実印」が必要になりますので一緒に手続きをしてしまいましょう!

結婚後に引越しをする場合の手続きはどうするの?

結婚後の引越し手続き一覧!

【結婚後に引越しを行う場合の手続き一覧】

何の手続き?

誰が?どこに?必要な物は?
転出届

現住とは別の市区町村に住む人

現住の役所

本人確認書類・印鑑・国民健康保険証・印鑑登録証(持っていれば)

転入届転出届を出した人

引越し先の役所

本人確認書類・転出証明書・印鑑・マイナンバーカード

転居届現住と同じ市区町村内で引越しをする人現住の役所本人確認書類・印鑑・マイナンバーカード
郵便物転送
結婚後の引越しによって住所が変わる人近くの郵便局

転送届(郵便局にて入手)・本人確認書類・旧住所がわかる物

旧賃貸物件や駐車場の契約解除

居住人・賃借人

契約した不動産会社

不動産会社が指定する書類(解約書等)・クリーニング等の費用

電気・ガス・水道(新居と旧居)

居住人

所轄の営業所・ガス会社・水道局

ネット通販・回線・ネットバンク・クレジットカード・NHK・新聞・電話・携帯電話・免許証・保険などの住所変更や解約・契約変更

契約者

ネットのマイページ
所轄の営業所

公的機関やそれに準ずる郵送物などが必要な場合あり

 

結婚後に引越し!必要な手続き一覧【男性・女性共通】

●転出届
必要な物:本人確認書類、印鑑、国民健康保険証、印鑑登録証(持っていれば)
届け出先:現在住んでいる場所にある役場か役所

結婚後、現住とは別の市区町村に引越す場合、この手続きが必要になります。

 

「転出届」を出さないと転入届が出せませんので、こちらを先に行って下さい。

また、転出届を出す際に、印鑑登録証を返還しましょう。

同じ市区町村内での引越しの場合は、「転居届」になります。

 

●転入届

必要な物:本人確認書類、転出証明書、印鑑、マイナンバーカード

届け出先:引越し先の役場か役所

結婚による引越し後、2週間以内に転入届の提出手続きをして下さい。

引越し後、転入届を出さないと、住所不定になってしまい、様々な手続きが行えなくなってしまいます。

 

また、この時にマイナンバーカードの住所変更や名義変更も一緒に行いましょう!

 

●転居届

必要な物:本人確認書類、印鑑、マイナンバーカード

届け出先:住んでいる場所の役場か役所

結婚後も同じ市区町村内で生活をする場合は、転居届を出します。

 

●郵便物転送

必要な物:本人確認書類、旧住所がわかる物

届け出先:最寄りの郵便局

旧居に郵便物が行ってしまうのは困りますので、できるだけ早めに郵便物転送の手続きを郵便局で行いましょう。

 

その際には結婚後の新住所の記載された本人確認書類と、旧住所のわかる物があるとスムーズです。

 

●電気、ガス、水道の手配

届け出先:所轄の電気の営業所、ガス会社、水道局

こちらは旧居と、結婚後の新居ともに必要な手続きです。

 

旧居の場合、退去日の14日から5日前までに退去する旨を各関連会社等に連絡しましょう。

 

新居の場合、電気は入居時にブレーカーを上げることで使えるケースがほとんどです。

しかし、後々トラブルが発生すると困りますので、早めに電力会社に連絡しましょう。

 

ガスや水道は自力で開栓できませんので、引越しが完全に完了する前にガス会社と水道局に要連絡です!

 

●旧居が賃貸物件なら解約手続き

必要な物:不動産会社の指定する書類、クリーニングなどの費用

届け出先:賃貸契約を結んだ不動産会社

賃貸物件の解約は、1ヵ月前までに不動産会社に連絡します。

 

解約通知日から退去日までは家賃を払うので、連絡が遅れると、結婚後の新居と旧居の家賃を重複して払う期間が発生してしまうことも。

 

必要書類は不動産会社が用意してくれます。

なお、入居時に払った敷金を超えるクリーニング費用が発生した場合、退去時に別途請求されますので覚えておいて下さいね!

まだある結婚後の手続き!パスポート・免許証の変更や銀行はどうする?

役所と会社で様々な結婚の手続きが終わったから、すべて完了というわけではありません!

まだまだ、結婚により変更しなければならない手続きは山ほど。

 

何度も変更に行くのは大変ですので、このままの勢いで結婚後の手続きを頑張っちゃいましょう!

 

結婚後の手続き!女性はパスポート情報を変更しよう

「新婚旅行で海外に行こうかな…」と考えているあなた!

結婚により苗字が変わったので、パスポート情報の変更手続きを行わなければなりません。

 

パスポートを変更するのは、「苗字が変わったとき」「本籍地を変えたとき」です。

必要な物:戸籍謄本、住民票の写し、写真、本人確認書類

届け出先:パスポート窓口(各都道府県ごとに異なります)

パスポート窓口にて、「記載事項変更旅券申請」を貰い記入をします。

 

申請後、パスポートを受け取るのに一週間ほど時間がかかりますので、余裕をもってパスポート変更を行いましょう。

 

また、「結婚により引越しはしたけれど本籍地と同じ都道府県内で、住所だけ変わった」という場合は、手書きでの訂正のみで大丈夫です。

 

結婚したら運転免許証変更の手続きも女性は必要!

結婚により苗字が変わった女性だけでなく、引越しをして住所も変更になったら、男性も免許証の変更に行く必要があります。

必要な物:運転免許証、住民票の写し

届け出先:警察署、免許センター

警察署は、住んでいる地区によっては管轄外の場合がありますので、一度電話で確認してみましょう。

免許証の情報変更は比較的すぐに終わります。

免許証は身分証明書として頻繁に使う物ですので、結婚後早めの変更手続きがおすすめです。

 

結婚後に女性が忘れてはいけない銀行への変更申請の手続き!

必要な物:本人確認書類、通帳、キャッシュカード、(あれば証書、保管証)お届け印、新しい苗字の印鑑

結婚による苗字の変更手続きに必要な物は、各金融機関によって異なりますので事前に確認をして下さい。

 

会社からの給料振り込みなどの際に口座名が違うと、振り込む相手側にご迷惑がかかる場合があります。

 

この他にも、結婚によって保険携帯ネットショッピングの登録店舗のカードインターネット手続きなどの住所や契約見直し、女性はさらに細かい物まで名前の変更の手続きを忘れずにしましょう。

 

大変でしょうが、結婚後に一度、しっかりと手続きをやっておけば、後々のトラブル発生を防げますので頑張ってくださいね!