結納金の包み方や渡し方から袋や封筒の書き方まで分かりやすく解説!

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結納金

結納金包み方渡し方から封筒書き方まで分かりやすく解説!

前ページでは、結納金とは何かといった意味や用途などから、目録の書き方などをご案内してきました。

 

結納金とは!?結納や結納金の意味や用途から目録の書き方まで解説!
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こちらのページでは、「結納金を何でどう包んだらよいのか?」や渡し方から、

「結納金の袋や封筒の書き方」などを分かりやすくご案内していきましょう。

 

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【いざ結納金を準備】現金で用意するの?袋はどうしよう!?

結納金の用途などが把握できたら、実際に準備の方に移ります。

 

結納金を準備するステップになると、さらにいくつもの疑問点が出てくることでしょう!

 

「結納金は現金で用意するべき?」「入れる封筒の書き方は?」「包み方に決まりはある?」など、数多くの疑問が出てきますよね。

結納金とは

それでは、これらを解決すべく、結納金を「入れる袋」や「包み方」などをご紹介していきますね。

 

「結納金は現金?新札で準備するべき!?」

「結納金はどのように準備をするのか?」「大金なので振込んでもいいのか?」といったことを疑問に感じていませんか?

 

基本的には、結納金は現金で用意します。

「大金なので振込をしたい」「持ち帰るのが不安なので振込にしてほしい」など、要望があるかもしれません。

 

両家で様々な意見がでたなら じっくりと打ち合わせをして、お互いに納得した上であれば、振込もありかもしれませんが、これまでの事例としてはほとんど見掛けませんね~!

 

 

100万円の場合、銀行でお願いすると帯が付いているので、帯を付けたまま中包みに入れ、外包みで覆い水引で留めます。

 

また、結納金は結婚式のご祝儀と同じく、新札で準備するようにしましょう。

 

結納金を入れる袋や水引のおすすめは?100万円以上の場合も同じ封筒!?

結納金はしっかり封筒に入れて手渡しをしましょう。

入れる封筒の水引は、「結び切り」の変形である「あわじ結び」がふさわしいとされています。

結納金 封筒

あわじ結びの意味は「両端を引くと固く結ばれ、互いに絡み合っていることから末永いお付き合い」を表しているんですよ!

 

結婚式で利用する封筒よりも、豪華な見た目です。

 

結納金が100万円以上の場合でも、金額によって水引を変えることはないので、あわじ結びのものを選びましょう。

 

結納金が100万円の場合はそんな大金が封筒に入るの?

結納金を入れる水引は理解したけど、果たして100万円以上のお金が封筒に入るのだろうかと疑問に思われませんか?

 

結婚式の際に利用するご祝儀袋は、そんなに大金を入れないのでイメージが湧かないのではないでしょうか!

 

まず、結納金が100万円以内の場合は、水引はあわじ結びの封筒に入れてお渡ししましょう。

 

ただし、封筒の種類によっても、100万円を入れると不格好になって、見た目が美しくないものに仕上がってしまうこともあります。

 

結納セットを購入する場合、一緒に封筒もついてくることが多いため、セットを購入する業者さんへ相談してみてください。

 

100万円以上を包む場合は、桐箱に入れてお渡しする方法もおすすめです。

 

桐箱ですと、重厚感もあり豪華に見えますし、お金を綺麗に入れてお渡しすることができますよ。

 

結納金の封筒の書き方や包み方のマナー!「目録の有無によって変わる?」

結納金の封筒が用意できたところで、表書きや中包みに必要なことを書くことになります。

 

結納金の封筒の表書きも中包みも、誤った書き方をしてしまうと恥ずかしい思いをしてしまうので、しっかりマナーを理解した上で準備をしましょう。

 

結納金の封筒の表書きは一番重要!袋に名前は書くの?

結納金の封筒の表書きは、渡された際に一番目に留まる部分です。

しっかりマナーを理解した上で書くようにしましょう。

結納金 封筒 書き方

まず、封筒の表書きの上部の書き方からご紹介していきますね。

結納金の封筒の上側の部分は、地域によっても書く言葉が変わってきます

 

【結納金の封筒の地域別記載】

関東:御帯料

関西:小袖料

京都:帯地料

略式結納や目録がない場合:寿

 

略式結納で「目録の用意をしない予定の場合」は、表書きの下部に名前を記載しましょう。

 

「目録を用意する場合」は、表書きの下部に名前の記載は不要です。

 

名前の記載が不要な理由は、目録に名前を書くため、結納金にも あらためて記載する必要はありません!

 

ただし、袋に絶対に書いてはいけないというわけではなく、必要だと思えば、記載をしても大丈夫ですよ!

 

結納金の中包みの封筒の書き方を教えて!

結納金の外封筒に続いて、中包みの封筒の書き方についてもご紹介しますね。

 

中包みの封筒には、まず、金額を書きます。

例えば、結納金が100万円であれば「金百萬圓也」と書きます。

 

この金額を書くときは、訂正できないように「一であれば」「二であれば」「三であれば」という漢字を使うようにしましょう。

 

また、結納金の中包みの封筒の裏は「封」や「寿」と書きます。

 

通常の祝儀袋には住所や氏名を記載するところがありますが、結納の場合は誰にもらったのかが、当然 分かるため書く必要はありません。

 

結納金の包み方にもマナーがあるの?

結納金の袋に必要なことが書けたら、次は、包み方です。

まず、中包みの封筒へのお金の入れ方からご紹介していきますね。

 

封筒には、人物の絵が描かれている方を上に向けてお金を入れるようにしましょう。

結納金 包み方

 

次に、結納金の外封筒の包み方をご紹介します。

 

まず、外封筒を裏返します。

そして、水引はそのままで、和紙のみ下に引き抜くようなイメージで外します。

 

水引を袋から外してしまうと、あとから綺麗に戻すのが大変です。

 

和紙を引き抜いたら、その間から結納金の中包みの封筒を入れてください。

結納金の中包みの封筒は、金額を記載した側が表にくるように入れましょう。

 

封筒を入れたら、和紙を水引の間に戻して完成です。

 

補足ですが、外封筒はお祝いごとの際は、裏折(封筒の裏側の折り返し部分)の閉じ方に決まりがあります。

 

外封筒の裏側の折り返し部分ですが、お祝いごとの時は、上側の折りに対して下側の折り部分を重ね、仏事の時は逆で、下側の折りに対して上側の折りを重ねます。

 

つまり、封筒の包む(折る)順番が、お祝い事の時は上側から、仏事の時は下側から折ることになりますね。

 

結納金の渡し方にも決まりがある???風呂敷に入れるべき!?

結納金を袋に入れて、書き方もバッチリとなったところで、次は 当日の渡し方です。

 

「結納金の渡し方にも決まりがあるの?」と思われていませんか?

 

また、現代では使う機会が減ってしまっている「風呂敷」にも包むべきなのかどうかの疑問がわいてきているのではないでしょうか?

 

そこで、結納金の渡し方のマナーをご紹介していきますね。

 

結納金は風呂敷に包んで もっていくべき?

結納金の袋を準備するだけでも気を遣いますが、さらに、風呂敷にも入れて当日持っていくべきなのかどうかもご紹介します。

 

結納は特別な儀式です。

また、結納金は大金が入っているため、風呂敷に入れて丁寧に会場まで持参することをおすすめします。

 

その他にも結納品があり、台に飾っておく場合はまず、風呂敷から出して台に乗せましょう。

結納金を包んで持参した風呂敷は、台の横に畳んで置いておきます。

 

風呂敷は持って帰ることが多いものですが、結納は「持って帰る」ということを嫌う考え方があります。

結納金  渡し方

そのため、「風呂敷も一緒にお納め下さいと男性側から渡す際にお伝えして結納金と一緒にお贈りすると、相手側に対して親切ですね。

 

結納金の渡し方のマナーを教えて!

結納金のみの場合は、特に渡し方に気を付けておきたいものです。

「結納金は風呂敷に包んだまま渡していいのか?」と疑問に思われるのではないでしょうか?

 

結納金のみの場合は、風呂敷に包んで持参し、白木台黒塗盆に乗せてお渡しするのが正式なマナーとなります。

 

ただし、必ず 白木台などに乗せないと失礼にあたるということはありません。

 

白木台などを準備しない場合は、最低限、風呂敷に入れて持参をしましょう。

 

また、相手側に差し出すものは、基本的に「右回し」にして差し出すことが正式な渡し方のマナーとされています。

 

結納金の渡し方は、袋だけの場合と 白木台などに乗せる場合のどちらの場合でも「右回し」を意識しましょう。

 

結納金の渡し方はご紹介致しましたが、その際の挨拶についてもご紹介しますね。

挨拶をするのは、略式結納で仲人なしの場合です。

 

正式結納や略式結納で仲人ありの場合は、進行は仲人がしますので、何を挨拶したらいいのかと心配する必要はありません。

 

略式結納で仲人なしの場合は、お父様が始まりの挨拶をした上で結納品をお渡しする流れとなりますよ。

 結納金 渡し方 言葉

 

結納品を渡す際の挨拶は下記になります。

「これは○○家からの結納品でございます。幾久しくお納めください」

なかなか「幾久しく」という言葉は使い慣れないものですが、こういった機会にしか使わないので是非覚えて使ってくださいね。

 

 

今回は「結納金の包み方や渡し方」から、「結納金の袋や封筒の書き方」などをご紹介してきました。

 

ご紹介した内容を参考にしていただき、結納金の準備もスムーズに進み当日は素敵なお時間をお迎えできるといいですね。

 

ぜひ、新しい繋がりの始まりなので納得のいく結納になりますように、準備をがんばってください!

 

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