結婚式の席次表の肩書き!親族・家族・友人・友人の子供・恩人・主賓や職場(会社・公務員・教員・医者・バイト)の書き方
結婚式で必要なアイテムとして、重要な物の1つが席次表です。
結婚式の席次表のとは、招待したゲストの配席表のことで、ゲスト全員の名前を記載しています。
また、名前の上には、新郎新婦との続柄や、その人の肩書きを記載して、新郎新婦との関係性も記載されているんです。
この結婚式 席次表の作成にあたって、肩書きをどのように表記すれば良いか分からないと悩んでしまう人って、実は結構多かったりするんですよ!
今回は、結婚式 席次表のの肩書きで悩んでいる人に向けて、色々お話ししていきたいと思っていますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
結婚式の席次表の肩書きって難しい!主賓や職場(会社)の人ってどう書けば良いの!?
まずは、主賓の方々が集まる、職場の人についての結婚式席次表の肩書きを詳しく説明していきますね。
職場とは言っても、人によってお仕事は様々ですよね。
今回は、代表的な職業にスポットを当ててお話ししていきますよ!
一般企業など会社務めの場合の結婚式 席次表の肩書きの書き方!
みなさんが一番最初に浮かぶ、結婚式 席次表の肩書きの書き方は、
「新郎 会社上司」であったり「新婦 職場先輩」というように、上司や先輩という単語ではないでしょうか。
もちろん、それも間違いではありませんが、もっと良い書き方があります。
それは、社長であれば「社長」、課長であれば「課長」といったように、会社での役職名をそのまま記載するという方法です。
例えば社長の場合
一言で社長といっても、「株式会社〇〇 代表取締役社長」や「株式会社〇〇 社長」といったように、会社によって表記が異なります。
判断基準は、その人の名刺に書いてある役職名が正しいものなので、それを記載するようにしてください。
課長であれば「株式会社〇〇 △△部□□課 課長」といった感じですね。
また、普段から仲良くしてもらっている先輩の場合はどうでしょうか。
身近な先輩の場合でも、役職がある人は役職名を記載するのが無難ですね。
「株式会社〇〇 △△部 □□課 主任」といった感じです。
役職がない場合は「新郎 会社先輩」というように記載してください。
役職を持っている人に対して「上司」という書き方をしてしまうと、「むっ」としてしまう人もいるのが事実です。
結婚式の席次表において、ここは、役職名を記載するのが無難だと言えますね。
同期であったり同僚の人に関しては、「新郎 会社同期」や「新婦 勤務先同僚」で大丈夫です。
後輩の場合は後輩と書いてしまいそうになりますが、ここはストップ。
後輩としてしまうと、自分よりも格下という意味合いが強くなってしまうので好ましくありません。
ここは「同僚」とするのが一般的なので、気をつけてくださいね。
公務員の結婚式 席次表の肩書きはどんな書き方がベスト!?
次に、公務員をしている人の結婚式の席次表の肩書きについてです。
公務員の人も、基本的には一般企業務めの人と同じで、役職がある人は役職名を結婚式の席次表に書いてください。
「〇〇市役所 △△課 課長」という感じです。
しかし、職種によっては仕事上あまり公にしないほうが良い場合も考えられます。
例えば警察官。
どこの警察署の、どの課にいるということを、大々的に知られるのがあまり良くないといった場合です。
その場合は「〇〇県警 △△署」や「〇〇県警 △△署勤務」というように、勤務先だけを記載して、役職名や所属部署までは結婚式 席次表に書かなくて良いでしょう。
この表記で大丈夫かは、事前に本人に確認しておく方が丁寧でおすすめですよ。
教員の結婚式 席次表の肩書きの書き方って!?
学校の場合、会社でいうところの社長にあたるのは校長先生です。
校長先生の結婚式の席次表の肩書きは「○○市立△△小学校 校長」となります。
学年主任など役職がある人は「○○市立△△小学校 学年主任」という感じで大丈夫です。
担任をされている人であったり、特に役職を持っていない人であれば、「○○市立△△小学校勤務」や「新郎同僚」という表記でも問題ありません。
結婚式の席次表の肩書きでお医者さんはどう書くの!?
お医者さんの場合も、結婚式の席次表では、病院名・科・役職名を記載するのが一般的なため、
「〇〇病院 △△科 教授」や、「○○病院△△科 医師」と表記するのが良いでしょう。
役職がない場合は、「〇〇病院 △△科」だけでも大丈夫です!
バイトの結婚式 席次表の肩書きは!?
これについては何パターンか考えられます。細かく見ていきましょう。
自分もバイトでそのアルバイト先の人を呼ぶパターンの結婚式 席次表の肩書き!
アルバイト先の店長さんであれば、「新婦 アルバイト先店長」や「新婦 勤務店長」という肩書きで良いでしょう。
一緒にアルバイトをしている人であれば「同僚」で構いません。
結婚式 席次表の肩書きにアルバイトということを書かなければいけない訳ではないので、アルバイトの表記が嫌な人は「勤務先」とすれば問題ありませんよ。
自分は正社員でその職場のアルバイトさんを呼ぶ場合の結婚式 席次表の書き方!
会社務めの項で、後輩についての表記方法をお話ししましたが、それと同じ結婚式 席次表の肩書きの書き方で大丈夫です。
アルバイトとするよりも、「同僚」と記載するのが好ましいですね。
学生時代などのバイト仲間で今も親しい人の場合の結婚式 席次表の肩書き!
学生時代などのバイト仲間で、今も親しい人の結婚式 席次表の肩書きの書き方は様々で、「元アルバイト先同僚」「学生時代アルバイト先同僚」もしくは「友人」としてしまうのも一つです。
どこを強調したいかによって書き方は異なります。
結婚式の席次表の肩書きに恩人って書いてしまっても良いもの!?
以前、お世話になった人や、学生時代の先生を結婚式に招待する人も多いですよね。
その場合は、結婚式 席次表の肩書きをなんて書くのが良いのか分からないって人が多いように感じます。
肩書きに「恩人」って書くのはおかしいのかなって思う人もいますが大丈夫。
立派な肩書きです。
先生の場合であれば、肩書きを「恩師」とするのもおすすめですよ!
結婚式の席次表の友人の肩書き!書き方が多くて分からない!?
友人と一言で言っても、色々なグループの友人がいるので、結婚式 席次表の肩書きの書き方を迷ってしまいますよね。
一般的に多いのは、それぞれのグループを明確にする方法です。
具体的に言うと、「新郎 大学友人」「新郎 高校時代友人」、「新婦 習い事友人」などです。
グループを明確にすることで、誰が何の友人なのかが一目瞭然で分かりやすいのでおすすめします。
しかし、グループ分けをすることが難しい場合もありますよね。
その場合は「新郎 友人」「新婦 友人」というように「友人」でまとめてしまっても大丈夫です。
どちらでも構いませんが、新郎側と新婦側で結婚式 席次表の肩書きの表記方法は揃える方が、統一感もあって見やすくなりますよ。
友人が子供を連れてくる!?結婚式 席次表の肩書きはどう書けば!?
結婚式に招待した友人が、子供と一緒に来ることがあれば、子供の名前も席次表に表記してあげてくさい。
親である友人も、きっと喜ばれます。
その場合、子供の結婚式の席次表の肩書きは、
男の子であれば「〇〇様(友人の名前)ご子息」、女の子であれば「〇〇様ご令嬢」が良いですね。
「〇〇様お子様」でも問題はありませんが、結婚式というフォーマルな場においては、前者の方が丁寧で好ましいですよ!
結婚式の席次表で親族・家族の肩書きの書き方での注意点!?
親族や家族の肩書きですが、これは注意するべき点がたくさんありますよ!
ここは細かく、お話ししますね。
親戚のおじさん・おばさんの結婚式 席次表の肩書きに関して!
おじ・おばを漢字で書くと「伯父・伯母」「叔父・叔母」とそれぞれ2つずつありますよね!
この違いですが、「伯父・伯母」は、自分の親の兄もしくは姉の場合で、
「叔父・叔母」は、自分の親の弟もしくは妹の場合です。
知らなかった―!!という声も聞こえてきそうですが、これが正しい意味なんですよ。
いとこの結婚式 席次表の肩書きの書き方については!?
いとこの漢字は「従兄・従姉・従弟・従妹」と4種類もあります!
自分よりも年齢が上で、男性であれば従兄(じゅうけい)、女性であれば従姉(じゅうし)。
自分よりも年齢が下で、男性であれば従弟(じゅうてい)、女性であれば従妹(じゅうまい)となります。
普段、なかなか使用することも少ないため、知らない人が多い分、間違わないように気をつけましょうね。
いとこの子供の結婚式 席次表の肩書き
従妹の子供は「従甥(じゅうせい)」もしくは「従姪(じゅうてつ)」です。
男の子なら従甥、女の子なら従姪となります。
兄弟の結婚相手やその子供の結婚式 席次表の肩書き
兄のお嫁さんは義姉、姉の旦那さんは義兄、弟のお嫁さんは義妹、妹の旦那さんは義弟です。
その子供については、男の子は甥、女の子は姪です。
難しいなと感じる人もいるかもしれませんね。
最終的には、その結婚式 席次表を見て、不愉快な思いを持った人が出てこないように気をつけて作成していくように心がけてくださいね!