今さら聞けない!結婚式のスーツの着こなしや色の常識ポイント!?

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今さら聞けない!結婚式スーツ着こなし常識ポイント!?

ハタチを超えると、少しずつ結婚する友人が増えていきますよね。

20代後半になると一気に結婚ラッシュに突入という人もきっと多いことでしょう。

 

また、春や秋は気候も過ごしやすい時期で、結婚式に呼ばれる機会も多くなるのではないでしょうか?

 

仲の良い友人から結婚式に招待されると、当日が楽しみでドキドキワクワクしますよね。

 

 

そんな中「どんな服を着ていこう」「失礼にならないようにするにはどうすればよいか」と悩むのは、女性も男性も同じではないでしょうか。

 

今回は男性(メンズ)のスーツの着こなしや、色についての注意ポイントをお伝えしていこうと思います。

 

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結婚式のスーツ・礼服の常識【男性(メンズ)】

男性が結婚式で着ていく服装の中で一番多いのはスーツです。

 

色はが基本とされていますが、場合によっては、黒に近いダークカラーのスーツでもOKな場合もあるということを知らない人も多いのではないでしょうか。

 

スーツの色のチョイスは、新郎新婦との関係性や開催される結婚式場によって「どこまで正装で行くのか」「どこまでカジュアルダウンするのか」が決まってくるんですよ。

 

まずは、スーツ・礼服の種類についてご紹介していきましょう!

 

結婚式の正礼装【モーニング・燕尾服】

 お昼間の結婚式であれば「モーニング」、夜であれば「燕尾服」

モーニング:午後6時までに着用するもの。

・ジャケットの後丈が、V字に長くなっているデザインが特徴

・色は黒かグレーが基本。

燕尾服:午後6時以降に着用するもの。

・ジャケットの後丈がツバメの尾のように先に割れて長くなっているデザインが特徴。

 

結婚式の準礼装【ディレクターズスーツ・タキシード】

 お昼間であれば「ディレクターズスーツ」、夜であれば「タキシード」

ディレクターズスーツ:午後6時までに着用するもの。

・黒のジャケットと、黒とグレーのストライプのパンツを組み合わせたスーツ。

タキシード:午後6時以降に着用するもの。

・襟は光沢のあるショールカラーで、pantsの脇には1本の側章というラインが入っている。

 

結婚式の略礼装【ブラックスーツ・ダークカラースーツ】

 昼夜問わず「ブラックスーツ」「ダークカラースーツ」

ブラックスーツ

・光沢のない真っ黒な生地で作られた上下を組み合わせたスーツ。

 

 

ダークカラースーツ

・ダークカラーのスーツの総称。つまり、濃紺(ネイビー)やダークグレーのスーツのことを指す。

上記で、結婚式に招待された男性ゲストの服装は、準礼装もしくは、略礼装が一般的です。

 

最もポピュラーなものはブラックスーツで、黒のジャケットと同じ布のパンツを合わせます。

 

これに、シャツやネクタイ等の小物でアレンジをし、華やかさをプラスしていくのもおすすめですよ!

 

結婚式でのおしゃれな着こなし!スーツの色の心得!?

 次に、結婚式においてのスーツの色について触れたいと思います。

 

結婚式で着用すべきスーツの色は黒だけ?ネイビーやグレーも駄目!?

 冒頭でも述べましたが、結婚式でのスーツの色はが一般的です。

 

しかし、最近では新郎新婦との関係性や、結婚式場のタイプによっては、シックな色合いのグレー(ネイビー)のダークスーツ等もOKな場合も増えてきています。

 

結婚式 スーツ ネイビー グレー

 

主には、ゲストハウスやレストランウェディングの結婚式の場合がオススメ。

 

結婚式場によって多少のカジュアルダウンはOKなんですよ

 

知らなきゃ笑い者!?結婚式のスーツにストライプってNG!?

結婚式のスーツに、濃淡のはっきりとしたストライプ等の柄物スーツはカジュアルすぎるため避けて下さい。

 

ただし、スーツの生地と同色の織り柄によるストライプの「シャドーストライプ」であれば、格式の高い結婚式でない限りは許されるでしょう!

 

ストライプ柄はビジネススーツに多くみられるので、「普段着ている仕事用のスーツで、そのまま来たんじゃない?」という目で見られないように、白いチーフ・ネクタイや、アイロンのかけられた綺麗な白シャツを着用するなど、結婚式のスーツとして仕事着とは差別化されるように心掛けて下さいね。

 

ストライプ以外にも、白いスーツはもちろん、明るめグレーやピンクなど、パッと見たときに白に近い色のスーツはNGです。

 

結婚式の主役は、もちろん新郎新婦。

その新郎を連想してしまうようなものはマナー違反なので注意しましょう。

 

結婚式で男性ゲスト「親族・主賓・上司」「同僚・友人」が留意すべきスーツとタブー!?

結婚式に招待された際、自分は新郎新婦とどういう関係性で招待されたのか、すなわち、どういった立場になるのかによっても、スーツ選びは慎重に考えましょう。

 

親族主賓上司として出席する場合は、ディレクターズスーツ

同僚友人として出席する場合は、ブラックスーツダークカラースーツです。

 

 

また、スーツはスーツでも、普段仕事で来ているビジネススーツも実はNGです。

 

ビジネススーツそのものがNGというわけではなく「普段の着こなしそのまま」NGということ。

 

普段のビジネススーツに普段のネクタイ、大きなビジネスバッグにくたくたの革靴。

まるで、仕事帰りそのままで来たような印象になってしまいます。

 

そうではなく、ネクタイやチーフ等で華やかさをプラスした、新郎新婦をお祝いする気持ちを忘れないようにしましょう。

 

結婚式のスーツにマッチした小物でおしゃれにキメろ!

スーツが決まった次は、シャツやネクタイ等の小物関係を決めていきますよね。

 

小物選びでのフォーマルマナーやカジュアルダウンの度合いを、アイテムごとに紹介しますね。

 

 

結婚式でスーツ以外にシャツにもNGが?シャツでもさらっと おしゃれアピール!

結婚式では白シャツが基本ですが、30代前半までの比較的若いゲストが多い場合や、ゲストハウス・レストランウェディング等のカジュアルな会場であれば、淡いパステルカラーのシャツでも大丈夫ってことを知らなかったという人も多いのではないでしょうか?

 

白シャツの場合も、無地や織りの柄入りのものを選べば、さりげなくオシャレ感も演出可能で、個性も出せるのでオススメ。

 

意外と知らない人が多いのが、ボタンで襟をシャツに留めている「ボタンダウン

このタイプのシャツは、カジュアルすぎるため「マナー違反とされています。

 

黒シャツも、カジュアルな印象を与えてしまうので、お祝いの場にはふさわしくありません。

 

また、夏場の場合も、「半袖シャツ」はNGなので注意しましょう。

 

意外と知らない!?結婚式でメンズ スーツに合わせるべきネクタイの色

結婚式でのネクタイはがマナー

 

黒のネクタイは不祝儀といって「お葬式」「喪」を連想させてしまうのでタブーです。

 

最近では、明るいパステル調のものであればOKとされているので、スーツやシャツに合わせてコーディネートするのもオシャレですよ。

 

 

蝶ネクタイもOK。

オシャレなパーティースタイルにピッタリです。

 

ほかの人とちょっと差をつけたいときは、柄物もオススメ。

 

しかし、ネクタイよりもカジュアルダウンされてしまうため、格式高いホテルウェディングよりも、ゲストハウスやレストランでの結婚式の際に使用された方が良いですね。

 

 

ネクタイ等の小物に柄物を取り入れる場合ですが、気を付けたいのが「アニマル柄

ヒョウ柄等のアニマル柄を取り入れるのは「縁起が悪い」とされておりタブー事項です。

 

動物の殺生を連想させてしまうというのが理由で、ヘビ皮やワニ革、スエードなどの素材も避けましょう(これらは靴に多い)。

 

気にしない人も多いかもしれませんが、ご年配の方や親族の方などいろんな方が集まるのが結婚式

 

なかには、気にされる方がいるかもしれません。

結婚式において、これらの素材は避けておくのが無難でしょう。

 

結婚式にスーツとネクタイピン・カフスボタンのコーデでおしゃれ度アップ!

ネクタイピンには、特に決まりはありません。

スーツやネクタイに合うものを選んでつけましょう。

 

カフスボタンはなくても良いものですが、さりげない大人のオシャレを楽しみたいならオススメです。

 

フォーマル感アップ!結婚式でベストを着ればスーツが映える!?

結婚式においては、ベストを着用すると、よりフォーマルな印象に仕上がります。

 

ただし、ジャケットを脱いでベスト姿になるのはNG

 

夏の屋外のパーティー等カジュアルなパーティーの結婚式の場合は例外ですが、基本はジャケットの下に着用するものです。

 

注意!結婚式のスーツに合わせるべきベルトの配慮!

何気なくつけているベルトですが、バックルの大きいものや派手な飾りのものは結婚式ではNG

 

ブランドのロゴか大きく入ったものも、もちろんNGです。

結婚式においては「さりげなく」「控えめに」を心がけてください。

 

結婚式で男性はカバンを持ってOK?

男子ゲストは、結婚式にはバッグを持たないのが基本とされていますが、もしも持っていきたいのなら小さめクラッチバッグがオススメ。

 

フォーマル感を演出できるので良いですよ。

ブランドのロゴが大きく入ったものや柄物はNGです。

 

>>結婚式における「カバン」については、こちらのページで分かりやすく説明していますよ!

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結婚式ではどんな 靴・靴下を選べば良いの?

靴は革靴で、紐付きのシンプルなデザインのものが基本です。

 

 

プレーントゥや、靴のつま先に横に切り替え線の入ったストレートチップが一般的で、デザイン穴のあいているメダリオンやブーツ等は避けましょう。

 

スニーカーやサンダルも、もちろんNG。

 

靴下は、無地黒色くるぶし見えないものマナーになります。

くるぶしが出るようなスニーカーソックスはNG。

 

白い靴下も、小さい子供以外はNGなのでよく覚えておきましょう。裸足なんてもってのほかですよ!

 

>>結婚式での「靴下」の解説は、こちらのページが分かりやすいですよ!

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結婚式でスーツをグッと おしゃれに魅せるポケット チーフ!?

結婚式のフォーマルな場では、スーツの胸ポケットにチーフを入れると華やかでオシャレな装いにグレードアップします。

 

チーフもが基本ではありますが、薄めのピンクやシルバー等でネクタイと合わせるのもオシャレですよ

 

ただ、クシャクシャにした状態で入れてしまうのでは、チーフ自体使用しないほうがマシでしょう!

キレイに たたんだ状態で使用してくださいね。

 

最後に。。

 

男性ゲストの服装選びの一番のキーワードは「新郎や主賓よりも目立たないこと」と、清潔感のあるスタイル」の2つです。

 

気を付けないといけないポイントは意外と多くて難しく思ってしまうかもしれません。

だけど、せっかくのお呼ばれした結婚式です。

 

この2つを念頭に置き、新郎新婦をお祝いする気持ちと自分なりのオシャレを忘れず、コーディネートを楽しんでくださいね。

 

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