結婚式招待状の返信 メッセージの例?友人・先輩・親族・上司・部下の場合!
親しい相手から結婚式に招待されて、実際に招待状が手元に届くと、いよいよ当日が近づいてきているなってワクワクしますよね!
招待状を受け取ったら、なるべく早く返信ハガキを送り返すのがマナーになります。
出欠欄に一緒に記載されているのが、新郎新婦への「メッセージ(コメント)」項。
ここにはぜひ、お祝いのコメントや、招待してもらったことへの喜びの言葉を書きましょう。
メッセージ欄が用意されていなくても、空いているスペースに一言何か添えてください。
ハガキを受け取った新郎新婦からは、とっても喜ばれますよ!
それでは、そのメッセージ欄はどんなことを書けばよいか、具体的にお話ししていきますね。
結婚式招待状の返信メッセージの書き方の注意点
まずは、メッセージを書くにあたっての、注意するべきポイントについてご説明します。
1.句読点【「、」「。」】を使わない
2.忌み言葉を使用しない
3.黒のボールペンで書く
まず、1の句読点を使用しないということですが、「、」や「。」には「区切る」や「終わる」という意味があります。
結婚とは、これからスタートしていくため、区切るや終わるといった言葉は縁起が悪いとされています。
それを表す句読点は、マナー違反にあたるんです。
普段から使っているもののため、何気なく書いてしまいそうになりますが、意識して書かないように気を付けましょうね!
2の忌み言葉ですが、結婚式では使用してはいけない言葉というものがあります。
例えば、離婚を連想させる「別れる」「別々」「壊れる」や、再婚を連想させる「たびたび」「重ね重ね」「再度」などです。
そんなつもりはなく書いた言葉でも、結婚式においては縁起が悪いとされる言葉も多いため、メッセージを書く際はくれぐれも注意してくださいね!
結婚式招待状に書く 返信メッセージの基本的な構成とは!?
書き始めは、やはり「ご結婚おめでとうございます」というお祝いの言葉を書きましょう。
そのあとに、「結婚式に招待されたことの喜び」や「当日を楽しみにしているという思い」を書けばOK。
あとは、新郎新婦との関係性によって、書く内容の若干の異なりがあるかと思います。
今回は「友人・先輩・親族・上司・部下」の5つのケースについて、具体的にご紹介しますね!
結婚式の招待状の返信ハガキに上司はどんなメッセージを書くべき!?
まずは会社の上司という立場の人が書く、メッセージの例から見ていきましょう。
〇〇さん ご結婚おめでとうございます
お招きいただき光栄に存じます
ステキな花嫁さん(旦那様)にお会いできることを楽しみにしていますね
お二人の末永い健康とご多幸をお祈りしております
結婚おめでとうございます
この度はお招きいただきありがとうございます
慶んで出席させていただきます
おふたりの末永い幸せを心よりお祈り申し上げます
上司という立場からのお祝いメッセージの場合でも、偉そうに書くのはマナー違反!
敬語で書くと、とても丁寧な印象となるので、新郎新婦も喜ばれ、出席してもらえることにきっと感謝されるはずです。
部下・後輩が結婚式の招待状返信ハガキを出す際はどんなメッセージ!?
続いて、会社の先輩や、目上の人から招待状をもらった時の文例です。
ご結婚おめでとうございます
お招きいただきありがとうございます
お二人の晴れの門出に立ち合わせていただけること大変うれしく思っております
喜んで出席させていただきます
この度はご結婚おめでとうございます
お招きいただき大変光栄です
これからはご家庭とお仕事ともに頑張ってくださいね
当日を楽しみにしております
部下や後輩である立場からのメッセージは、くれぐれも失礼のないよう、丁寧な文章で書くのが無難でしょう。
結婚式招待状の返信メッセージに先輩はどんなことを書けばいい!?
次も、会社の人の場合ですが、後輩から招待状をもらった時の、先輩が書くメッセージの文例です。
〇〇くん 結婚おめでとうございます
まさか〇〇くんに先を越されるとは思ってもみなかったです(笑)
素敵な奥さんを見れること楽しみにしています
お二人が末永く幸せであることをお祈りしております
結婚おめでとうございます
慶んで出席させていただきます
先輩を差し置いてけしからん後輩だと思います
というのは冗談でとても嬉しいです
素敵な結婚式になりますことお祈りしております
普段から交流のある親しい仲の人であったり、ちょっとした冗談くらいであれば通じ合うくらいの関係性であれば、
先輩…例文1、2のように、クスっと笑える内容を加えてみるのも、その人らしさが出て良いかもしれませんね。
親族・親戚からの結婚式招待状の返信メッセージは何を書けば!?
続いて、身内である「親族」や「親戚」の場合です。
家族である兄弟の場合と、それ以外の親戚の場合とそれぞれご紹介しますね。
兄弟が結婚招待状の返信メッセージを書くパターン
〇〇 結婚おめでとう
いよいよ皆さんにお披露目ですね
何かできることがあれば相談にのりますのでいつでも声かけてくださいね
結婚式の準備も楽しんでください
結婚おめでとう
慶んで出席させていただきます
これで〇〇も一人前だね お幸せに
いとこ・親戚が結婚招待状の返信メッセージを書く場合
〇〇ちゃん おめでとう
この度はお招きありがとうございます
小さいころ良く一緒に遊んだことを思い出しながら書いています
きっとステキな旦那様なんだろうな
当日二人の晴れ姿を楽しみにしています
末永く幸せになってください
〇〇ちゃん ご結婚おめでとうございます
小さかった〇〇ちゃんも結婚なんですね
とっても嬉しいです 夫婦で出席させていただきます
これから二人で温かい家庭を築いていってくださいね
〇〇ちゃんの花嫁姿 とっても楽しみにしています
親族や親戚であれば、小さい頃から知っていることもあり感慨深い文章になることも多いでしょう。
これからは、家族ぐるみのお付き合いをしてきたいという思いを込めることで、新郎新婦も祝福されていることに喜びを感じてくれることでしょう。
友人からの結婚式招待状に返信メッセージは何を書く!?
最後は、友人が返信メッセージを書く場合の文例です。
〇〇ちゃん 結婚ほんとうにおめでとう!!
この日が来ることを私もずっと楽しみにしていました
当日は幸せそうな二人に会えることが今から楽しみです
準備も大変だと思うけど体に気を付けてね
結婚おめでとう
結婚式に招待してくれてありがとう
自慢のきれいな花嫁さんに会えること楽しみにしています
また近いうちに一度飲みに行って幸せな話聞かせてください
返信メッセージの書き方の注意点で、ボールペンで記載と言いましたが、
友人の場合は、絵が得意な人はお祝いのコメントに合わせて絵を描く人もいます。
また、ウェディングドレスやウェディングケーキのような、可愛いシールで可愛く仕上げる人もいます。
本来の返信ハガキに書く内容ではないのですが、心から祝福してくれて、結婚式当日を楽しみにしてくれていることがよく伝わるので、新郎新婦も絶対嬉しいはず!
親しい仲の場合であれば、ハガキをデコレーションしてみるのも良いでしょう。
喜んでもらえると、こっちもうれしいですよね。
結婚式を欠席する場合!招待状の返信メッセージは何て書くの!?
せっかくの招待状をもらった場合でも、どうしても休めない仕事であったり、やむを得ない事情で欠席する場合もありますよね!
その場合の、返信メッセージの書き方の文例もご紹介しておきますね。
この度はご結婚おめでとうございます
結婚式にご招待いただきありがとうございます
あいにくその日は長期の出張に出ているため欠席させていただいます
素敵な結婚式となりますことお祈りしております
ご結婚おめでとうございます
〇〇さんの結婚式を楽しみにしていたのですが
どうしても都合がつかず本当に残念なのですが欠席させていただきます
改めてお話聞かせてくださいね
欠席する場合のメッセージの書き方は大きく2通り。
欠席理由を書く場合と、欠席理由を書かない場合です。
理由を書く場合は、日程がすでに決まっている出張であったり、出産などのおめでたい理由の場合です。
素直にその旨を記載し、出席したいが、やむを得ない旨を伝えましょう。
他の結婚式に、すでに出席する予定が決まっており、同じ日に招待されてしまった場合などは、「都合がつかず」のように言葉を濁すほうが無難です。
間違っても「他の結婚式に出席する」なんて書いてはだめですよ!
失礼ですし、断られた側も気分が良いものではありませんよね。
いかがですか?
返信ハガキは、新郎新婦だけでなく、親御さんが見られる可能性もあります。
「親しき中にも礼儀あり」という言葉の通り、誰が目にしても気持ちの良い文章を書くように心がけてくださいね!