結婚式や2次会の時間の配分!余興や乾杯挨拶・スピーチなどの平均は?
これから結婚式を行う立場だったとしても、参列する立場だったとしても、式に時間がどれくらいかかるのか気になりますよね?
そんなあなたのために、結婚式の準備から当日まで、何に時間がどれくらいかかるのかを全てご紹介しましょう!
これさえ読んでおけば、あなたが結婚式を挙げる場合でも、スムーズに時間配分ができますよ!
また、結婚式に参列する際に代表スピーチを依頼されても、これからご紹介する平均時間などを守っておけば、問題なく乗り切れるでしょう!
結婚式当日!新郎新婦と両親や親族の会場入り時間は何時?
始めに、結婚式当日に新郎新婦と両親や親族が、式が始まるどれくらい前の時間に会場へ行って 準備をすればよいのかをご案内しますね!
どれくらいかかる?結婚式の新郎新婦のヘアメイクやセットの時間
新郎新婦の結婚式当日の準備は、和装やドレス・タキシードなのかによっても、少し目安の時間が変わってくるのをご存知でしょうか。
まずは、準備にどれくらいかかるのかを把握し、逆算して会場へ向かう時間を決めてくださいね!
ドレス・タキシード
【新郎】
基本的に、タキシードのお着替えは、スーツを着るのと同じようなものなので、お手伝いはほとんどありません。
自分で着替えるだけなので、「結婚式当日は、新郎だけ後から会場へ来てください」 というようなケースもありますよ。
そのため、ヘアメイクやセットも自分でする場合は、トータルの準備は30分から1時間程度で終わるでしょう。
ヘアメイクやセットを依頼する場合は、そこからさらに、30分から1時間程度かかると考えておいてくださいね。
【新婦】
新婦の場合、ドレスの着替え自体の時間は、10〜15分程度で完了するでしょう。
しかし、新婦の場合はヘアメイクやセットに時間がかかります。
そのため、挙式の2時間ほど前に 結婚式会場へ行くのが平均的な流れです。
和装
【新郎】
和装はタキシードと違い、新郎がご自身で着替えることは難しいため、着替えのお手伝いをしてくれます。
そのため、タキシードの時よりも、準備に30分〜1時間ほど余計にかかると 考えておいてくださいね。
【新婦】
新婦も、ドレスより和装の方が どうしても着替えるのに時間がかかってしまいます。
そのため、和装の場合、式が始まる2〜3時間前には結婚式会場へ行く必要があるでしょう。
ヘアメイクやセットの有無で違う?親族や両親が結婚式会場へ行く時間
両親や親族であっても、結婚式当日に集合する時間は、友人の場合と基本的には違いはありません。
しかし、ヘアメイクやセットの予約を結婚式会場でお願いしている場合は、両親・親族や友人だからというのは関係なく、早めに会場へ行く必要があります。
会場からも連絡はありますが、ヘアメイクやセット自体には30〜1時間程度かかると考えておいてくださいね。
両親や親族で和装の着替えのお手伝いが必要な場合には、着付けにも30分〜1時間ほど必要になるでしょう。
つまり、ヘアメイクやセット・着付けもお願いした場合には、挙式が始まる1〜2時間前を目安に結婚式会場に行く必要があるので、早めの行動を心がけてくださいね!
ムービーやお色直しの時間!結婚式の披露宴にはどれくらいかかる?
これまでに、結婚式に向けての準備に、時間がどれくらいかかるのかをご紹介してきました。
ここからは、実際に結婚式が始まってから終わるまでの、お色直しや余興などの演目に 時間がどれくらいかかるのかをご案内していきましょう!
結婚式のオープニングやエンディングムービー上映にかかる平均時間
まずは、結婚式の入退場で使うオープニング・エンディングムービーの上映時間が、どれくらいかかるのかの平均をご案内していきますね。
オープニングムービーの平均時間
オープニングムービーとは、結婚式が始まり、新郎新婦が入場する直前に「これから新郎新婦が入場しますよ」という合図にも使われる映像のことです。
この、オープニングムービーの平均時間は、1分半〜2分半がベストでしょう。
短すぎると、ゲストの方々が、新郎新婦を撮影するスタンバイができていない可能性があります。
逆に、長すぎると、少し会場の注目が持続しないこともあるので、これくらいの時間でおさめるようにしましょう。
エンディングムービーの平均時間
エンディングムービーとは、新郎新婦が会場から出て行った後、会場で流れる映像のことをいいます。
エンディングムービーの平均時間は、オープニングより少し長く、3〜5分程度です。
この時間で、新郎新婦はゲストの方々のお見送りの準備をします。
エンディングムービーが短すぎると「お見送りの準備が間に合わない」なんてことにもなってしまいますので、これくらいの時間がベストです。
また、3〜5分程度の時間があった方が、ゲストも結婚式の余韻に浸ることができ、「素敵な式だったな」と感じやすいことでしょう。
オープニング~エンディングまで!結婚式の余興やお色直しの時間配分
ここからは、先ほどご紹介した オープニング・エンディングムービー以外の、余興やお色直しといった結婚式の演目に、時間がどれくらいかかるのかをタイムスケジュールでご案内しますね。
結婚式はオープニング・エンディングムービーの上映までを含め、平均して 2.5〜3時間としている会場がほとんどです。
それでは、お昼に披露宴を開始した場合の、結婚式当日のスケジュール例をご紹介していきましょう!
【披露宴スケジュール例】(お昼の時間帯:14時開始 3時間の場合)
結婚式のお色直しの時間は、平均で20〜30分ほどです。
ご紹介したスケジュールのように、お色直しが2回あると、少しバタバタしてしまうこともあります。
もっと余興や歓談を長くして、ゲストの方々との時間を長くしたい場合には、お色直しを短くするヘアメイクやセットの工夫をしましょう。
また、お色直し自体の回数を1回にしたり、そもそも、ドレスやタキシードを1着だけにして、着替えを無くしてしまうというのも一つの手ですよ。
どの時間に流したらいいの?!結婚式のプロフィールムービー
結婚式では、オープニング・エンディングとは別に、プロフィールムービーというものも存在します。
プロフィールムービーとは、新郎新婦が結婚式に参列してくれたゲストへ自己紹介するためのもので、生い立ちや馴れ初めを 写真と共に紹介していくのが一般的です。
結婚式のプロフィールムービーの平均時間は、5〜8分とされており、おすすめの上映のタイミングをいくつかご案内しましょう。
先ほど ご紹介したように、結婚式のお色直しは20〜30分かかるのが平均なので、その間に何も演出がないと、どうしてもゲストは待ち時間を長く感じてしまいます。
このタイミングで結婚式のプロフィールムービーを流すことによって、お色直しの待ち時間を短く感じさせましょう!
結婚式のオープニング・エンディングとプロフィールムービーの3つの映像を作るとなると、費用も時間もかさんでしまいます。
費用をと時間を節約するためにも、オープニングムービー代わりに使うのもおすすめです!
また、披露宴が始まる前に、新郎新婦がどのような人物なのか知っておくと、ゲストにとっても感情移入しやすい結婚式になるでしょう。
結婚式の余興終了後や歓談の時間は、どうしても会場がざわついている状態です。
そんな中、両親への手紙を読むのは、緊張してしまったり、ゲストの注目をしっかり得られなかったりしてしまいます。
そこへ、結婚式のプロフィールムービーを流すことによって、会場の空気を落ち着けてみてください。
落ち着いた雰囲気からの 両親への手紙を読む時間は、結婚式に参列したゲストをより感動させられますよ!
結婚式のプロフィールムービーは、「絶対にここで流さなければいけない」という決まった時間はありませんので、ゲストに最も楽しんでもらえるタイミングを見つけましょう!
時間帯によって変わる!?知っておくべき結婚式の進行の進め方
基本的に、結婚式には 朝・昼・夜の3パターンの時間帯があります。
それぞれの時間帯に、結婚式を開催するメリット・デメリットをご紹介しましょう。
【メリット】
【デメリット】
【メリット】
【デメリット】
【メリット】
【デメリット】
出席する方の事も考え、どの時間帯に結婚式を行うのがベストなのか検討しましょう!
結婚式の2次会の司会を任されたら必見!スムーズな時間配分の目安
ここからは、結婚式が終わった後の、2次会の時間配分の目安をご紹介しますね。
新郎新婦が来るまでの時間帯にすること!結婚式の2次会の準備
まずは、結婚式2次会の会場に、新郎新婦が来るまでにしなければならないことをご紹介しましょう。
結婚式が終わってから2次会が始まるまでの間には、平均して1.5〜2時間ほどあります。
その時間に、2次会の受付や進行の準備をしておきましょう。
【披露宴終了〜結婚式2次会開始までのスケジュール例】(17時披露宴終了 18時半2次会開始の場合)
会場スタッフとの打ち合わせ時に、2次会で使う小物や機材のチェックをしっかりしておきましょう!
披露宴とどこが違うの?!結婚式の2次会の余興や食事の時間配分
次に、新郎新婦が到着してからの 結婚式2次会の流れを簡単にご紹介しましょう!
基本的に、結婚式2次会は両親や親族は参加しないことがほとんどです。
食事や余興も、披露宴に比べるとカジュアルになります。
こちらも、タイムスケジュールでわかりやすくご案内しましょう。
【結婚式2次会のスケジュール例】(18時開始 2時間の場合)
2次会でもう一度流してもいいの?!2人のプロフィールムービー
ここまでに、結婚式の2次会の時間配分や、進行のスムーズな進め方をご紹介してきました。
その中で、どうしても結婚式に参列したゲストに、「待ち時間」ができてしまっていたのにお気づきですか?
司会進行を任されていると準備があるため、結婚式の披露宴が終わってから2次会が始まるまでの時間をちょうど良いと感じるでしょう。
しかし、何も準備が必要ないゲストは、時間を持て余してしまいます。
そんなゲストを退屈させない、結婚式の2次会が始まるまでのアイテムをご紹介しましょう!
「プロフィールムービーを披露宴でも流したのに、2次会でも流していいの?」と思うかもしれませんが大丈夫です!
結婚式の2次会から参加するゲストの方や、一度目の上映時間にお手洗いに行っていたりして、ゆっくりプロフィールムービーを見れなかったゲストの方にも 見てもらうことができます。
大きなスクリーンで、再度プロフィールムービーを流すことに抵抗があれば、小さなモニターを受付の横に置いておいて、新郎新婦が到着する時間まで流しておくのもおすすめですよ。
結婚式当日の披露宴の写真やムービーを、エンディングまでに一つの映像にまとめてくれるようなところもあります。
その映像を、そのまま2次会で流すのもおすすめです。
披露宴に参加できなかったゲストの方にも、その様子を伝えることができますし、参加していたゲストはもう一度振り返ることができ、より思い出に残るでしょう!
結婚式のプロフィールムービーの時間には入りきらないほど、たくさんの思い出の写真がある場合は とてもおすすめです!
プロフィールムービーで、友人の写真が少なかったのであれば、ここでたくさん友達との思い出を飾りましょう!
思い出の写真を見た友人達は、2次会が始まる前に また盛り上がって あたたかい雰囲気で入場できますよ!
結婚式の披露宴や2次会での両親への手紙や挨拶の平均時間って知ってる!?
最後に、結婚式で挨拶やスピーチ・両親への手紙を読む際に、それぞれの平均時間と目安をご紹介しますね!
これなら周囲からも好評!結婚式の披露宴での乾杯挨拶や友人代表スピーチの時間
まずは、結婚式で最も緊張すると言われている、披露宴での乾杯の挨拶や、友人による代表スピーチの平均時間についてご案内しましょう。
新郎新婦の両親や親族から、常識外れだと思われないためにも適切な時間を把握しておいてくださいね!
乾杯の挨拶の時間は、比較的短く 平均1分前後とされています。
まずは、乾杯しないことには結婚式が始められませんので、スムーズに行いましょう。
ゲストや、新郎新婦の親族が飽きないためにも、これくらいの時間を目安に話すようにしてくださいね。
友人による代表スピーチの平均時間は、3〜4分とされています。
新郎新婦からすれば、とても楽しみなスピーチですが、内輪ネタばかりだと参列者からは 3〜4分でも長いと感じられ、飽きられてしまうこともあるので注意が必要です。
緊張のせいで喋りすぎてしまったり、言葉に詰まってしまうような心配があれば、新郎新婦への手紙として読み上げてみるのも良いでしょう!
披露宴と結婚式2次会の乾杯の挨拶や友人代表スピーチの時間の違い!
次に、乾杯の挨拶や友人による代表スピーチの、披露宴と結婚式2次会での時間の違いをご紹介しましょう!
結婚式2次会の乾杯の挨拶の目安の時間は、披露宴と同じく1分前後とされています。
しかし、2次会の場合は、披露宴よりもさらに簡潔なものでも良いでしょう。
あなたが話すのが苦手であれば、「新郎新婦へのお祝いの言葉・自己紹介・乾杯の掛け声」この3つさえあれば、テンポが良いので 1分未満でも全く問題ありませんよ!
結婚式2次会の友人代表スピーチは、披露宴に比べて短く、1分半〜2分が平均な時間とされています。
披露宴も終わり、友人同士での会話が弾んでいる中で長々とスピーチしてしまうと、少し場が冷めてしまうことがあるので気をつけてくださいね。
2次会の友人代表スピーチも、披露宴同様に手紙に書いて、新郎新婦へプレゼントするのもおすすめですよ。
ゲストを冷めさせない!結婚式の両親への手紙を読む時間の目安
最後は、結婚式で最も感動する場面と言われている、両親への手紙を読む時間の平均をご紹介しましょう!
結婚式での両親への手紙の平均時間は、3〜4分とされており、長くても5分以内がベストです。
長すぎても感動が長続きせず、短すぎても十分な感動が得られずに終わってしまいますので、これくらいの時間を目安に話すようにしましょう。
これまでにご案内した、結婚式にかかる さまざまな時間配分を目安に素敵な式にしてくださいね!