①新郎のタキシード!おしゃれな色やレンタルとオーダーメイドの選び方
結婚式での新郎のタキシード【丸わかりガイド】
結婚式は新婦がメインに思われがちですが、新郎も大切な主役の一人です。
結婚式では何かと後回しにされがちな新郎ですが、自分の好きな衣装で当日を迎えたいですよね。
結婚式で新郎の衣装というと、最近では、タキシードが一番の人気になってきました!
新郎の衣装の中でタキシードが選ばれている理由は、普段、着慣れたスーツと形が似ている事から抵抗なく着る事ができるためです。
また、新郎の着るタキシードはアレンジの仕方が多いため、新婦のウェディングドレスとの「統一感」を出したり、「二人らしさ」を演出する事ができるんですよ。
しかしながら、会場の雰囲気や新婦のウェディングドレスのデザインによっては、タキシード以外の衣装の方が合う場合もあります!
新郎の衣装は、新婦のウェディングドレスのように、多くの種類の中から選ぶ分けではありませんが、色や形のバリエーションは意外とたくさんあるんですよ!
それでは、おしゃれや雰囲気と調和させていくには、どのように新郎の衣装を決めていくのでしょうか?
この後、タキシードとそれ以外の新郎の衣装における、おしゃれで人気の色のランキングと、会場の雰囲気や新婦のウェディングドレスとの相性についてご紹介していきますね。
新郎が結婚式で着るタキシードやその他衣装の選び方と違い!ウェディングドレスとの相性は?
新郎が結婚式で着る衣装には、正礼装(第一礼装)・準礼装(第二礼装)・略礼装の3つの衣装のくくりがあります。
結婚式での衣装の選び方としては、一番格式の高い正礼装でゲストをおもてなしするというのが旧来からの基本的な考え方で、準礼装であるタキシードは適切なものではありませんでした。
しかしながら、最近では、正礼装だけでなく、準礼装を選ぶ方が増えてきているんですよ。
タキシードやそれ以外の新郎の衣装の種類と、それぞれがどのくくりになるのかもお伝えしていきますね。
【タキシードとそれ以外の新郎衣装の種類と違い】
<新郎が着るタキシードの特徴>
ジャケットの着丈は、スーツと変わらないが、タキシードは少し長めの物もあり種類が非常に豊富。
<タキシードと相性の良いウェディングドレス>
タキシードは、比較的どんなウェディングドレスとも相性が良いんですよ!
タキシードは夜の準礼装ではありますが、最近では、昼・夜問わず人気の新郎衣装になっています。
<新郎が着るタキシードとの違いや特徴>
モーニングコートは、タキシードとはシルエットが全く異なり、ジャケットの後ろが長く、前の裾が短くなっていて後ろの裾に向かってラインが伸びています。
結婚式でモーニングコートは「お父様の衣装」という印象が強いですが、新郎が着るものは色のバリエーションも豊富で、見た目も全く違った印象になりますよ。
<モーニングコートと相性の良いウェディングドレス>
モーニングコートは、正統派のウェディングドレスと非常に良い相性です!
Aラインの上質なウェディングドレスとの相性がとても良く、モーニングコートは後ろ姿も堂々として見えるため、大きな挙式会場や披露宴会場でも見劣りすることはありません。
<新郎が着るタキシードとの違い>
フロックコートも、タキシードとは大きくシルエットが異なり、ジャケットの前後とも、裾が膝あたりまで伸びているデザインになっています。
<フロックコートと相性の良いウェディングドレス>
フロックコートは、新婦のウェディングドレスがボリュームのあるプリンセスラインなど、豪華な衣装にはぴったりですよ!
また、クラシカルなホテルや大聖堂などの会場では、フロックコートはゴージャスに見える新郎衣装の一つですのでとってもおすすめ。
<新郎が着るタキシードとの違い>
テールコートは、タキシードよりもジャケットの前が短く、後ろの裾だけが長い衣装です。
テールコートの後ろの裾は「燕のしっぽ」のように分かれている事から「燕尾服」とも呼ばれています。
<テールコートと相性の良いウェディングドレス>
テールコートは、Aラインやプリンセスラインのウェディングドレスとの相性が良いでしょう!
スレンダーなウェディングドレスとも相性が良いのですが、新郎の衣装がクラシカルな印象のため、新婦の衣装の生地は上質なものでないとバランスが取れませんよ。
晩餐会などで着る事が多く、お色直し後に、新郎がシルクハットをかぶって再入場するなどの演出をするのもおしゃれですね。
新郎の衣装の選び方としては、披露宴・挙式会場の雰囲気や新婦のウェディングドレスとのバランスを考えて選ぶのが良いですよ。
タキシードとスーツの違いは!?新郎はどっちを着るの?
タキシードとスーツは形が似ている事から「何が違うの!?」と感じた方もいらっしゃいますよね!
結婚式では、「タキシード(準礼装) = 新郎」「スーツ(略礼装) = ゲスト」と一般的に考えられています。
それでは、新郎の衣装である「タキシード」とゲストの着る「スーツ」では大きく何が違うのでしょうか。
【結婚式で新郎が着るタキシードとゲストが着用するスーツの違い】
・タキシード:蝶ネクタイ
・スーツ:ネクタイ
・タキシード:ジャケットの衿部分は光沢のあるシルクなどで作られた「拝衿(はいけん)」と呼ばれる部分があり、上着と同じ素材か拝衿と同じ素材で作られたカマーバンド(お腹周りに着けるもの)をつけるのが特徴!
・スーツ:ジャケットの衿部分は、他の部分と同じ生地が使われている。
その他にも、ジャケットの後ろの切れ込みの入り方など細かな点で違いはありますが、タキシードとスーツではこの2点が大きく異なります。
最近では、カジュアルなパーティーを好む傾向にありますが、その場合でも、新郎の衣装はスーツは避けてタキシードなどを選ぶ方がいいでしょう。
結婚式で新郎が着るタキシードはシルバーや黒だけじゃない!【人気の色ランキング】
新郎が結婚式で着ている、タキシードの色にはどんなものがあるのかご存じでしょうか?
新郎が着るタキシードには、シルバーや黒以外にも色の種類があるんですよ。
この後、新郎に人気のタキシードの種類と色のランキングをご紹介していきますね。
シルバーや黒のタキシードは何位?新郎衣装の人気色ランキング!
新郎の衣装の中でも人気の高いタキシードですが、選ばれる理由の一つに色のバリエーションが豊富な事も挙げられます。
どんなタキシードの色が新郎に人気なのでしょうか。
新郎が選んだタキシードの人気色ランキングをご紹介していきます!
【新郎が選んだタキシードの人気色ランキング】
新郎に人気の色ランキングの1位は、ウェディングドレスとの相性も良い白のタキシード!
ブラウンやネイビーブルーのタキシードは、人とは違ったおしゃれを楽しみたい新郎にはおすすめの色ですよ!
どうやって選ぶ!?結婚式で新郎が着るタキシードの色の選び方
「新郎が着るタキシードの色の選び方ってどうやって決めるの?」「人気ランキングの上位の白やシルバーを選べば間違いない?」と、カラーのバリエーションが多くて迷ってしまいますよね。
タキシードの色は人気のランキングから選ぶのも間違いではありませんが、その他にも、選ぶ際のポイントがありますのでご紹介していきましょう。
【新郎タキシードの色の選び方のポイント】
例えば:新婦が王道デザインの「Aライン」のウェディングドレスであれば、新郎は「白」「黒」「シルバー」の色のタキシードで雰囲気を合わせるのがいいでしょう。
例えば:海がテーマの結婚式であれば、さわやかな色味の「ネイビーブルー」や「白」のタキシードはおしゃれな雰囲気になりおすすめ!
例えば:クラシカルな挙式や披露宴の会場であれば、新郎の衣装は「黒」や「シルバー」の色味のタキシードでフォーマルな印象を出すのもいいですよね。
例えば:ぽっちゃりな新郎であれば、「黒」や「ブラウン」の色味のタキシードで体型が締まって見えるようにする。
身長が低い新郎であれば、「白」や「シルバー」の色味のタキシードで存在感を出すのがおすすめですよ!
選び方のポイントとしては、タキシードとウェディングドレスは夫婦の一体感を出してくれる重要なアイテムの一つですので、お互いの衣装の色味やデザインはあまりちぐはぐにならないようにしましょう。
結婚式では新郎も主役!タキシードのおしゃれな着こなし方!
結婚式では、何かと新婦に目が行きがちですが、新郎も主役である事を忘れないでくださいね。
新婦はベールをつけたり、帽子やコサージュといった小物も多くの種類がある一方、新郎はあまりアレンジのやりようがないように思われがちですがそんな事はありません!
新郎が着るタキシードも、おしゃれにアレンジが可能ですので、ぜひ 参考にしてみてください。
結婚式中に新郎のタキシードはシャツと蝶ネクタイを変えるだけで格安でおしゃれに変身!
新婦のウェディングドレスの方が、どうしても金額的には高いため、カラードレスにお色直しをする場合でも、新郎のタキシードといったメインの衣装などは1着しか着ない事がほとんどです。
結婚式トータルでの金銭的な事を考えると、できれば新郎のお色直しの衣装だけでも「格安で済ませたい…」と思ってしまいますよね。
金額が気になる場合でも、結婚式中にタキシードとシャツの蝶ネクタイを変える「格安なお色直し」だけで、新郎もおしゃれに変身する事ができるんですよ。
タキシードのようなメインの衣装はそのままに、新郎の格安お色直しでも、結婚式中におしゃれに様変わりできる一例をご紹介していきましょう。
【挙式時のタキシードのコーディネート例】
【結婚式のお色直し時のタキシードのコーディネート例】
白やシルバーのタキシードは濃い色味だけではなく、淡いパステルカラーもよく似合いますので、結婚式における新婦とのコーディネートも統一感のある雰囲気を作れますよ。
タキシードのシャツと蝶ネクタイを変える、格安なお色直しだけでも印象を変える事ができますので、新郎も新たな気持ちで結婚式のお色直し後の入場ができるんじゃないでしょうか!
おしゃれな新郎の好む色は!?シャツや蝶ネクタイはタキシードのカラーに合わせてアレンジ!
おしゃれな新郎が好むタキシードの色味はネイビーブルー!
ネイビーブルーのタキシードは、どんな柄のシャツや蝶ネクタイでも比較的合わせやすくコーディネートの幅が広いため、結婚式において、おしゃれな新郎から選ばれる事が多い色味なんですよ。
【おしゃれな新郎が好むネイビーブルーのタキシードのコーディネート】
おしゃれな新郎がタキシードに合わせる場合には、花柄やドット柄のシャツなど、かわいらしいものや印象的なデザインのものも取り入れたりしているんですよ!
おしゃれな新郎が好むネイビーブルーのタキシードは、比較的どんな色味の蝶ネクタイにも合わせやすいのが特徴です!
落ち着いたベーシックな色味の蝶ネクタイから、イエローやポップな柄の入った個性的なデザインのものまで合わせる事ができますよ。
ネイビーブルーの色あいのタキシードは、どんなウェディングドレスとも合わせやすいのですが、特に、エンパイアドレスのようなシンプルでかわいらしい雰囲気の衣装との相性は抜群ですよ!
他の新郎新婦は結婚式のタキシードをレンタルかオーダーメイドかの選び方はどうしてる!?
新郎が着るタキシードを手配する方法としては、レンタルとオーダーメイドの選択がありますが、選び方のポイントとしては「何を重要視するか」が大事です!
まずは、新郎が着るタキシードをレンタルにするか、オーダーメイドにするかのメリット・デメリットをについてご紹介していきますね。
時間や手間がかからない!新郎のタキシードは結婚式会場でのレンタルが主流!
新郎が着るタキシードは、新婦と同じ結婚式会場の提携先のショップでレンタルをする方がほとんど!
新郎新婦が、なぜ、同じショップでタキシードとウェディングドレスを手配するかと言うと、一番のメリットは時間や手間がかからない事です。
同じショップでレンタルをすれば、新婦の衣装を把握してくれているため新郎の衣装もスムーズに提案をしてくれますよ。
その他、新郎が着るタキシードをレンタルにする際の、メリットやデメリットについて見ていきましょう。
【新郎のタキシードをレンタルにした際のメリット・デメリット】
<新郎のタキシードがレンタルのメリット>
<新郎のタキシードがレンタルでのデメリット>
普段のスーツを購入する際にも、サイズがぴったりとしたものが見つからない方は、レンタルでも合わない事が多いと考えておいた方が良いでしょう。
続いては、新郎が着る衣装をオーダーメイドで手配する場合の、メリットとデメリットについてご紹介をしていきますね!
新郎のタキシードはオーダーメイドで作るとこんなメリットが!
オーダーメイドと聞くと、やはり金額が高いイメージがありますよね。
ところが、それ以上に新郎の着るタキシードをオーダーメイドで作ることによるメリットがあるんですよ!
【新郎のタキシードをオーダーメイドにする場合のメリットとデメリット】
<新郎のタキシードをオーダーメイドにしたメリット>
<新郎のタキシードがオーダーメイドであったデメリット>
レンタルやオーダーメイドのメリットとデメリットを見て、タキシードを手配するならどちらがいいのかイメージはつきましたか?
タキシードの選び方のポイントでもある、何を重要視するかを新郎新婦の2人で相談してみてくださいね。
迷っている新郎もこれでタキシードの手配先が決まる!レンタルとオーダーメイドのデメリットが解決!
レンタルとオーダーメイドのメリットやデメリットを見ても、タキシードの手配をどうするかが決まらない新郎新婦もいらっしゃいますよね。
そんなお二人に、レンタルとオーダーメイドで取り上げたデメリットの解決方法をご紹介していきましょう!
タキシードをレンタルするかオーダーメイドにするのかを迷っている新郎新婦も、これで手配先がみつかりますよ。
タキシード専門店のレンタルで新郎も満足のいく一着を!
新郎が新婦と同じショップでタキシードをレンタルしようと思っても、ウェディングドレスがメインのため好みのデザインがない場合もありますよね。
新婦と同じショップでタキシードが決められない場合、新郎におすすめのレンタルショップがこちらです!
新郎タキシードの専門店ですので、置いてある衣装のレンタルも大変豊富です。
なかなか、タキシードの決まらなかった新郎でも気に入った物が見つかるはずですよ。
ここのショップが結婚式会場の提携先でない場合、持ち込み料金が発生する可能性がありますが、オーダーメイドで購入をするよりは金額も安くレンタルする事ができます。
続いては、こんな場合の新郎新婦は、タキシードを購入した方が格安になるケースについてご紹介していきますね。
こんな場合はオーダーメイドの方が格安で済む!タキシードを購入するかは新郎の着用回数で判断!
タキシードを何度も着る場合には、オーダーメイドで衣装を作り購入してしまう方が新郎新婦によっては格安に済む事が多いのです!
例えば、結婚式の披露宴だけではなく、前撮り撮影・2次会・新婚旅行先でタキシードでのフォトウェディングなどを予定しているのであれば、一度きりの利用でないためオーダーメイドで購入した方が格安に済んでしまうケースがあるんですよ。
もちろん、オーダーメイドとなると、新郎の希望をどこまで反映させるかで「数万円から高い場合は100万円!」なんて事もあり、1着にかかる金額は異なりますが、レンタルのタキシードの場合でも最低7万円程はかかってきます。
それを、前撮り撮影・披露宴・2次会・新婚旅行でのフォトウェディングの度にタキシードをレンタルするのであれば、オーダーメイドで衣装を作り購入してしまう方が格安で済んでしまいますよね。
また、タキシードをオーダーメイドで作成して購入してしまえば、結婚式関連のイベントが終わった後に新郎の普段使い用のスーツとして仕立て直しをする事もできるんですよ!
もちろん、その場合も料金は発生しますが、結婚記念日やちょっとしたお祝いの度に思い出のタキシードが着られるというのは素敵な事ですよね。
タキシードをオーダーメイドで購入する際の「持ち込み料」と新郎新婦での「搬入搬出」のデメリット解消法!
新郎が着るタキシードをオーダーメイドにする場合のデメリットでも触れましたが、懸念事項としては「持ち込み料の発生」と「搬入・搬出の手配」です。
多くの結婚式場では、新郎新婦の衣装の持ち込みには料金が発生します!
タキシードをオーダーメイドで作成する場合、結婚式場の提携ショップ以外での手配になる事が多いため、新郎の衣装については持ち込み料の対象になる事がほとんどなんですよ。
結婚式場を予約する前に、新郎が着るタキシードをオーダーメイドで作成する事が決まっていれば、その旨を伝えて、持ち込み料を無しにしてもらえないか事前に交渉する事をおすすめします。
ほとんどの結婚式場では、事前に交渉さえしていれば、新郎のタキシードなどの持ち込み料に対しては柔軟に対応してくれる事が多いですよ。
また、新郎が着るタキシードの搬入・搬出については、担当のウェディングプランナーさんと相談をして、持ち込みと持ち帰りの方法や日時を確認して、オーダーメイド衣装の手配先に伝えておけば問題なく当日使う事ができますので安心してくださいね。
新郎が着るタキシードをレンタルにするか、オーダーメイドにするのかを迷った場合の選び方のポイントとしては何を重視するかを考える事です!
「自分にぴったりと合うタキシードで結婚式を迎えたい!」のであれば、新郎の衣装はオーダーメイドになりますし、「時間もないし、改めてショップを探すのは大変。」というのであればレンタルがおすすめとなります。
どちらが、新郎にとってベストな選択なのかお二人で検討してみてくださいね。
新郎は、結婚式の準備や当日は何かとわき役になりがちですよね。
そうとは言え、新郎にとっても、一生に一回の大事な結婚式であることに変わりはありません。
ぜひ、新郎新婦お二人で、納得するタキシードを見つけてくださいね。
お二人が、素敵な衣装で当日を迎えられますように!