結婚式と2次会の受付の仕事の流れとやり方!服装のマナーはどうすべき?

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結婚式2次会受付仕事流れやり方!服装マナーどうすべき?

「結婚式の受付」というものは、新郎新婦が招待したお客様を最初に出迎える、非常に大切な役割の仕事です。

 

受付の対応」次第で、新郎新婦が時間をかけて準備してきた結婚式の印象に大きく影響を与えてしまうものであると認識しなければなりません!

 

こちらのページでは、そんな結婚式の受付をする際のマナーや、仕事の流れとやり方についてのポイントをお伝えしていきましょう。

 

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結婚式受付を頼まれたけど仕事の流れってどうなっているの!?

結婚式の受付を頼まれたというのは、あなたが心から新郎新婦に信頼されているということです!

 

結婚式の受付を頼まれたなら、新郎新婦の顔に泥をぬらないためにも、仕事の流れとやり方に加え、マナーと心地よい対応方法をしっかりと覚える必要があります。

 

まずは、結婚式受付の仕事の流れからご案内していきますね!

 

結婚式の受付として覚えておくべき仕事の流れ!

受付の仕事は、ゲストの結婚式の印象を決定づけるご挨拶から始まり、ご祝儀の受け取りや名前の記入の依頼などを経て、各種の案内をするというのがメインの内容となってきます。

 

 

結婚式受付の各仕事内容の流れを見ていきましょう!

 

【結婚式受付の仕事とやり方の流れ】

ご両家の代表者として、ゲストに お出迎えの御挨拶。

      ↓

ゲストから、ご祝儀を頂戴する。

      ↓

ゲストに、芳名帳への記入をお願いする。

      ↓

ゲストが書き記した芳名帳の内容をもとに、出席者リストを確認する。

      ↓

ゲストに、席次表を差し上げる。

      ↓

控え室をご案内する。

      ↓  

受付業務が終了したら、ご両家の代表に ご祝儀と芳名帳を差し上げる。

 

荷物を預けるクロークの場所やトイレ・喫煙所を尋ねられることもあるので、会場内の設備を事前に把握しておくことも必要です。

 

その他に、お車代を受付で渡してほしい」といった イレギュラーが発生する可能性がありますよ!

 

受付の仕事を頼まれたら結婚式当日までに確認すべきこと!

結婚式の受付を頼まれたなら、当日に慌てないためにも、次のことをしっかりと確認しておきましょう。

 

【結婚式の受付において事前に確認や用意しておくべき事項】

・結婚式の開演時間と受付担当者の集合時間

・結婚式の受付担当者の集合場所

・結婚式の服装マナーの確認とそれら一式の準備

・結婚式の受付の仕事の流れと挨拶のマナー

 

結婚式の受付の挨拶や受け応えと仕事のやり方のポイント!

それでは、結婚式の受付の仕事の流れがどのように進んでいくのかを、会話形式で実際に見ていくことにしましょう。

結婚式受付の挨拶や受け応え!ご祝儀の流れと仕事のやり方やマナーのポイント

【結婚式受付の挨拶やご祝儀の流れ】

受付

本日は お忙しい中 お越しくださいまして (誠に)ありがとうございます。

ゲスト

本日はおめでとうございます。

受付

どうも ありがとうございます

ゲスト

[ゲストが受付にご祝儀を渡す]

受付

ありがとうございます。お預かりいたします。
[両手で丁寧に受け取り、チェック後、トレーに置きましょう]

受付担当とご祝儀担当を分担している場合は、ご祝儀担当がゲスト名簿などで、ご祝儀をいただいたことをチェックしましょう。

この際に、お車代などをお渡しするゲストであれば、それらのチェックと準備をしておきます。

ご祝儀はチェック後、すぐに片付けず、しばらく トレーの上に置いておくようにして下さいね!

 

ゲストカードを結婚式招待状に同封している場合や芳名帳(ゲストブック)へ記入方式の場合の受付対応

【ゲストカードを結婚式招待状と一緒に送っている場合の受付対応】

受付

ゲストカードをお持ちいただいております(でしょう)か?

ゲスト

はい、お願いします。

受付

お預かりいたします。

 

【ゲストカードをお持ちでない場合や芳名帳(ゲストブック)への記入方式の場合の受付対応】

受付

恐れ入りますが、こちらに(お名前とご住所の)ご記帳をお願いしてもよろしいでしょうか?

ゲスト

はい

結婚式に遠方より来訪されるゲストにお車代やホテル代を渡す際の受付対応!

【結婚式 受付がゲストへお車代やホテル代を渡す対応!

受付

新郎新婦(もしくは、○○さん [新郎新婦のお名前])から、こちらの方を預かっております。

席次表などの配布物と共に、お車代やホテル代をそれとなしに両手で手渡しましょう。

他のゲストの目につかないように、お車代やホテル代をお渡しするように心がけてください。

ご祝儀のチェックの段階で お車代やホテル代をお渡しするゲストの確認と、その時点でそれらを準備をしておくと、渡し忘れの防止やスムースな受付対応ができますよ。

 

控室や会場案内からの結婚式受付の受け答えと仕事の流れ

【配布物のお渡しと控室会場案内の際の結婚式 受付対応】

受付

[ゲストに席次表などの配布物を渡します]

こちらの(席次表の)方をどうぞお持ちください。

ゲスト

はい

受付

【会場にご案内する場合】

お席の方をご案内させていただきます。

 

【控室(ウェルカムスペース)にご案内する場合】

控室のご用意が、こちら○○の○○(←場所案内)の方にございますので、そちらでしばらくお待ちくださいませ。

ゲスト

ありがとうございます。

結婚式受付の閉め方の流れと挨拶!

結婚式のゲストが、皆 いらっしゃったのを確認できれば、最後に芳名帳(ゲストブック)に受付担当自らの記帳と自分たちのご祝儀もまとめて閉めの流れに入りましょう。

 

ご祝儀とゲストカードや芳名帳(ゲストブック)を包みや袋に入れて、ご家族などの前もって定められていた方に手渡してくださいね。

ご祝儀などの渡す方法は、ダイレクトに定められた方に渡す方法と、結婚式場の金庫に保管してから鍵や暗証番号をお渡しする方法があります。

 

【「ご祝儀とゲストカードや芳名帳(ゲストブック)」もしくは「金庫の鍵(暗証番号)」をご家族などに渡す際の挨拶

受付

本日は誠におめでとうございます。受付を担当しておりました○○と申します。
ただいま、受付の方が無事に完了いたしましたので、「ご祝儀と(ゲストカード)・芳名帳(ゲストブック)」or「金庫のキー(暗証番号)」を持ってまいりました。

 

結婚式の2次会!受付の仕事内容と流れ!

2次会受付の仕事も、 結婚式と同様に 現金を取り扱う業務があります。

 

マナーに関しては、結婚式ほどの制約はありませんが、大切な役割を担うことになりますし、2次会の雰囲気を左右してしまうことにもなりますので、事前の準備と新郎新婦との綿密な打ち合わせをしておきましょう。

 

 

結婚式の2次会受付の業務内容と流れは次のようになります。

 

【2次会の受付の業務内容と仕事の流れ】

受付業務の準備。

        ↓

ゲストのお名前を伺い、招待者名簿をチェックする。

        ↓

ゲストが大きめの お荷物を持参の場合、クローク代わりを務める。

        ↓

会費をゲストより頂戴する。

        ↓

チェキ撮影などがあれば、開催スペースに誘導する。

        ↓

会場へ ご案内する。

 

チェキ撮影がある場合は、結婚式の受付業務より大変かもしれませんね。

 

結婚式受付を頼まれた女性・男性別の適切な服装・ドレス・ネイルやヘアスタイルは!?

結婚式受付を頼まれた男性の服装やヘアスタイルなどの身だしなみ!

 

【結婚式受付を頼まれた男性の服装やヘアスタイルなどの身だしなみと注意点】

ヘアスタイル
受付は結婚式・披露宴の顔となりますので、短髪やミディアムヘアーの場合は、清潔感のあるように寝ぐせやボサボサにならないように配慮が必要になります。

スタイリング剤などで整えておくのもおすすめです。

長髪の場合は、後ろで括るか オールバックなどにしておきましょう。

 

スーツ
結婚式の受付においては、単色の黒やグレー・ネイビーといったダークカラースーツが一般的となります。

新郎の衣装(白)と被る色、もしくは、似た色はNGになるので注意しましょう。

 


シャツ

受付のみならず、格式の高い結婚式においてのワイシャツは、単色の白の無地が基本です。(同じ色の織り柄はOK)

ただし、カジュアルな結婚式や1.5次会・2次会の場合は、淡い色合いのシャツや、薄いストライプ・ドット柄は許容範囲となります。

しかし、襟がボタンダウンのものや、どぎつい色のシャツは論外ですよ!

 

ネクタイ
結婚式では しきたりに厳格な参列者が来訪されることも想定し、黒以外の落ち着いた色や、白・シルバー系が無難となります。

 

靴下
靴下に関しては、通常の結婚式の参列者同様に、ロゴなどが入っていない黒が適切です。

白系や淡い色・柄の入ったものはNGとなります。

足首のない短めのものもNG!

 


結婚式の格式が高い場合、内羽根式の黒の革靴が最適です。

靴のつま先部分のデザインは、ストレートチップが適切で、次いで、プレーントゥでもOKとなります。

殺生を思わせるワニ革のような素材は控えましょう。

 

結婚式受付を頼まれた女性のドレス・服装やネイル・ヘアスタイルなどの身だしなみ!

 

【結婚式受付担当者の女性の服装・ドレスやヘアスタイル・ネイルなどの身だしなみと注意点】

ヘアスタイル
結婚式の受付業務は、ゲストに お辞儀をすることが多い仕事です。
下を向いても 髪の毛が顔にかからないスタイルが理想となります。

ティアラ や 生花のヘアアクセサリーは、新婦の衣装と被る恐れがあるので控えましょう。

 

ドレス
新婦のウェディングドレスと被る、白のドレスの着用は結婚式の受付においても もちろんNGです。

そして、胸元の過度な露出は、結婚式に相応しくありません。

あくまで、主役は新婦であることを忘れずに!

 

靴下
本人の肌に馴染む ベージュのストッキングが結婚式の受付としては適切です。

特に、素足や黒のストッキングはNGなので、若い女性であっても気をつけましょう。

 


結婚式の正礼装では、ヒールを履くのがマナーになります。

ヒールの幅が太いとカジュアル寄りになるので、フォーマル寄りになる細めのものを選びましょう。

 

なお、つま先を見せることは「妻が先立つ」といわれており、縁起が悪いとされています。

つま先が隠れるパンプスがベストです。

 

ネイル
受付担当者は、ご祝儀を受け取る時や席次表を渡す時に手元を見られます。

ゆえに、手元に気を遣うことは問題ありません。

 

ただし、ベージュやクリアを用いた シンプルなデザインを選びましょう。

 

アクセサリー
昼は、光沢のないアクセサリーを選んでください。
夜は、光沢のあるアクセサリーがベストです。

しかし、新婦より目立ってはいけません!

パールのアクセサリーでしたら、昼夜共にオススメですよ。

 

なお、葬儀において、2連のネックレスは「悲しみが重なる」といわれ、縁起が悪いと考えられています。

 

結婚式には着用OKですが、気になさるゲストもいる可能性があるので 極力 控えましょう。

 

結婚式受付の服装・身だしなみにおいて男性と女性両方の注意点!

【結婚式受付の服装・身だしなみで男性・女性共にNG】

動物の皮素材はNG
アニマル柄 や 動物の皮で作られているものは、殺生をイメージさせるためNGとなります。

 

時計着用はNG
「めでたい晴れの日に 時間を気にするのは失礼」ということで、時計着用はオススメできません。

 

主役は新郎新婦!
結婚式の主役は新郎・新婦です。
新郎・新婦の衣装と被る色のスーツ や 主役より目立つ服装はNGとなりますので注意しましょう。

 

結婚式には男性・女性 共に、様々な服装のマナーがありますね。

 

結婚式で新郎新婦が不評をかったり、恥をかかせないためにも、しっかりとした対応を心掛けましょう!

 

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